蔵の街・喜多方・天神様の蔵めぐり本日は菅原道真公です。会津天神様の元になった方が道真公です。「天神様」は「学問の神様」として、日本人にもっとも親しまれている神様といえるでしょう。菅原道真(845~903)は類希なる才能と波瀾に満ちた生涯を送り、当代随一の学者・詩人・有能な政治家として右大臣の地位まで登りつめます。彼の出世をねたむ者たちの陰謀により都を追われ、悲哀と病苦のなか大宰府の地で亡くなりました。今回の喜多方の天神さまの蔵めぐりで掛け軸が何本かあります。その一つが本日の画像です。道真公の姿だけ拡大しましたが掛け軸の一部分の絵です。小田付きの蔵通り・南町の「金忠」さん二階の蔵座敷に展示してあります。金忠さんは先日も書きましたが、味噌・醤油・漬物・そして炭火焼きの田楽も楽しめる江戸時代からの老舗です。期間中(5月11日)までどうぞご覧になってください。・・・さて本日は蔵の街・喜多方の「昭和レトロミュージアム」オープンのお知らせです。明日5月18日から常設、開館します。場所はふれあい通り中程です。昭和30年代前半の茶の間や台所などを再現懐かしい家具や生活雑貨、電化製品など約500点を展示公開します。大人から子供まで楽しめるミュージアムですので、喜多方へお出での節は是非お寄り下さい、無料です。明日の天神様は可愛い人形にします。ご期待を。
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