ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「カトレア(洋蘭)・他 -1」 ラン科               

2025-01-21 08:43:49 | 日記
            カトレア(洋蘭) -1」 ラン科 
         ☆誕生花…品種により1月13日,10月14日,11月24日,12月13日☆
             花言葉… 優雅な女性・魔力・成熟した魅力




 1月21日(火) 和泉市の今日の天気予報は “晴” です。
 24時間予報では、終日 マークが並んでいます。ここ数日は平均気温より暖かい日が続いています
 今朝の最低気温は4時が3.2℃。最高気温は12℃近辺、西の風1m/sを予想しています。 
 和泉市の “乾燥注意報” は消えましたが、毎日のように火災が報道されています。 火の用心
 〖昨日20日(月)から二十四節気「大寒」の時期に入りましたが、今週は全国的に気温が平年よりはやや高めで
 推移する見込みです。もともと一年の中でも最も寒い時期なので「さほど厳しくない寒さ」程度ではありますが、
 西日本や東日本では最高気温が15℃に迫るような日もある予想です。梅の開花が進んだり、
 早いところでは僅かですが、スギ花粉が飛び始めてもおかしくありません〗
   by ウエザーニュース

 明日 (22日) の予報は “晴” です。24時間予報では、明日も終日 が並んでいます。
 最低気温は3℃、最高気温は12℃付近、西風1~2m/sを想定しています。24日(金)まで穏やかな日が続くようです
 〖22日~23日にかけて、日本付近は緩やかに高気圧に覆われるため、南部を中心に日差しの届く日が多くなります。
 気温は高め傾向、寒さが和らぎそう。寒暖差や乾燥に注意。火の取り扱いにも注意してください〗
by ウエザーニュース



 今日の花はこれまでに撮り溜めていた カトレア(洋蘭) -1」です。
厳密には「カトレア」ではない「洋蘭」があるかも知れません  2日間にわたってアップします







「カトレヤ」 は “パフィオペディルム”・“デンドロビウム”・“シンビジウム” と共に四大洋ランの一つとされ、 
“洋蘭の女王” と呼ばれています。しかし派手な花ですねぇ。 舟木一夫さんの “♪花咲く乙女たち” の中でも
      ♪ カトレアのように派手なひと 鈴蘭のように愛らしく
          また忘れな草の花に似て 気弱でさみしい眼をした子… 
と歌われています。





「カトレア」 の名前は、この属の最初の収集者で最初に栽培で花を咲かせた “William Cattley” に因むそうです。
彼が南米から送ってもらった植物の梱包材(根を緩衝材として)として使われていたこの着生植物に興味を持ち、
栽培してみたところ予想もしなかった見事な花をつけたそうです。
和名は植物学者の牧野富太郎が、花の美しさを日の出に見立てて 「ヒノデラン(日の出蘭)」 と名付けたそうですが、
今では 「日の出蘭」 と呼ぶ人はいないでしょうね(笑。





《みんなの 趣味の園芸》によれば・・・〖カトレアは中南米原産の、肉厚の葉と太った茎をもつ洋ランです。
毎年新芽を伸ばし、その芽に花をつけます。もともと高い木の上に着生して生活する植物ですから、
雨でぬれたあとに乾くことを好みます。そのため、栽培するときも常に根をぬれた状態にしないような注意が必要です。




花の色が鮮やかで、香りもよいものがたくさんあります。交配種の種類も多く、色彩、花の大きさ、株の大きさなどに
さまざまなタイプがあります。大輪系は贈答品とされることが多く、またブーケやコサージュなどにもよく利用されます。
ミディやミニは家庭でも栽培しやすい大きさのため、最近人気が出てきたタイプです。株サイズや交配のタイプにより、
栽培温度にも差があります。初めて育てる場合は、比較的低温にも耐えるタイプから栽培するとよいでしょう。





住友化学園芸》には・・・〖園芸の世界では、バラとカトレアは花の女王ともいえる存在です。
ガーデンにはバラが咲き乱れ、秘密の花園ともいえる温室では、大輪のカトレアが咲き誇ります。
イギリスから渡来した園芸文化のなかでも、これらは代表的な園芸植物といえます。
大輪系カトレアといっても、春咲き種、初夏咲き種、夏咲き種、秋咲き種、冬咲き種、不定期咲き種というように、
さまざまなものがあります。ラン展は1~2月に開催されることが多いため、
その時点で開花している冬咲き種、春咲き種の大輪系カトレアを入手するのが一般的です。







中南米の熱帯・亜熱帯地域(コロンビア、ベネズエラ、ブラジル、エクアドル)が原産地。
〖アンデス山脈などの標高100m~1500m程度の森林地帯に産する着生植物であり、木の樹皮に付着して生活する〗 …だそうです。
いかにも高級そうな花、まさに高嶺の花ですね。 
ブラジル、コロンビア、グアテマラ、コスタリカ、パナマ、フィジーの国花です。



“昨年暮れに開催された、和泉市・岸和田市の小中学生絵画展” の様子を紹介しています”
今回も先生が物語を読んで聞かせ、小学生がその印象を絵にする・・・ 読み聞かせ絵がいくつか展示されていました。
    今日の読み聞かせの絵は、4年生の男の子が描いた「月夜のみみずく 」です。
 今日からは2年前に紹介した「月夜のみみずく 」の絵をアップしています。改めて見て、忘れていた絵でした
 詩:ヨーレン 絵:ショーエンヘール 訳:工藤直子(くどうなおこ) 出版社: 偕成社

 《絵本ナビ》による 〖みどころ(あらすじ)〗
  冬の夜更け、女の子と父さんは、みみずく探しに出かけます。
  降り積もった雪を踏みしめながら、女の子は父さんについていきます。
  「ほうーほう ほ・ほ・ほ ほーう」と、父さんは、
  わしみみずくの歌声でよびかけます。あえたりあえなかったり
  ――それがみみずく。みみずくに会いたいなら静かにしてなきゃ。
  兄さんたちに教わったことををしっかり守りながら、
  女の子は寒さを我慢して父さんについてゆきます。
  「ほうーほう ほ・ほ・ほ ほーう」ついにみみずくの返事が聞こえ、
  しばらくして二人の前にみみずくが姿をあらわします。
  
  一面の雪で、息を呑む景色。
  ダイナミックな構図の絵がひたすら美しい絵本です。
  父さんと一緒にみみずくに会いにでかけるこの夜を、ずっとずっと
  待っていた、そんな女の子の気持ちがよく伝わってきます。
  寒くて大変なんだけれども、ちょっと背伸びして、
  みみずく探しのルールを心の中で繰り返す、
  そのわくわくした気持ち。そしてとうとうみみずくが現れ―― 
  じっと見つめあうその瞬間の胸の高鳴り。
  クライマックスでページいっぱいに描かれるみみずくの姿は、
  どこか神聖な雰囲気が漂います。大自然への敬いが感じられ、
  読んだ後スーッと気持ちが澄んでくる、そんな作品です。

     「月夜のみみずく 」 ⇦ここをクリックすると、約10分間の読み聞かせ動画を見ることが出来ます。
             小学生になった気持ちになって聞いてみてください  

それにしてもこの “みみずくの絵”、羽の一枚一枚を微妙に違う色で丁寧に描いていますねぇ。
そしてあの赤い目… この物語に書かれているみみずくの神秘性、怖れがあの目になったのでしょう。
あの目が絵を引き立て、魅力のある絵にしています。 
コメント
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