こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
今日の吉野は一日雨でした。
深夜になっていますが、吉野のアトリエ・・・窓の外は「カエル」の合唱・・・・。
季節ものですね。
今日は午前中・・・アトリエでの打ち合わせもあり、イロイロ話もさせていただいて・・・。
「昔の話」なんかも・・・・・。
「人とはコミュ二ケーションが大事」・・・・信頼できる人が居るのは心強いですね。
「コミュ二ケーション」といえば、
「住まい」も「コミュ二ケーション」の場ですよね。
「コミュ二ケーション」を促す場というか・・・・・。
昔は・・・・なんて言うと「オヤジっぽい」と言われそうですが、
「コミュ二ケーション」は「気配り」で行われて、・・・なんとなくですが、
相手を思いやる気持ちを大切にすることで、維持できていたような気がするんですね。
古い日本家屋なんかだと、「家の中」は「ふすま」とか「障子」で仕切られていて、
物音や声に気を使いながら生活をしていたんですよね。
「隣」を意識しながら・・・・「ひとつ屋根の下」で・・・・。
気持ちを察するという部分もこのような暮らしの中で自然に覚えたような気がします。
自然に「気配り」を覚えるというか・・・・。
現代の住まいで言うと、それが客間だったり、吹き抜けだったりするのかも知れません・・・・・。
いつでも家族の気配や暖かさを感じつつ快適に過ごせる家。
昔のよき「間取り」の知恵を活かしつつ、現代の良さを取り入れて住まいづくりができればな・・・・・と思います。
「気配り」の出来る家は・・・幸せがありそうに思いませんか?
奈良 新築 住まいの設計と暮らしのデザイン 建築設計事務所の設計士
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