こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
週明けの月曜日、打ち合わせも連続していて移動の多い一日でしたが、今日は夏のような天気。
現場では職人さんが休憩時間はTシャツ一枚に・・・・。
先週とは大違いです。
さて、打ち合わせ中の住まいの事ですが、家事室について・・・・・。
奥様に「家事室あったらええと思うんですけどどないですか?」要されたのですが、
ちょっと考えてみました。
炊事、洗濯、掃除、買い物に育児、家計簿、アイロン・・・・etc。
その他、家庭によってはイロイロあるとは思います。
でも、これ家事室をつくって解決するのか・・・・という部分を考える必要がありますよね。
「家事室」があることで、「家事全般」思っているようにスムーズに出来るのか?という部分。
奥様の作業内容、暮らし方、どの家事を重要視するのか・・・家事内容と家族との関わりなどによってまったく異なりますよね。
日常と異なる事で「分離」しないと出来ない家事の場合は必要かと思いますが、
そうでなければ「趣味室」になってしまうことも・・・・・。
絶対に「こう」ではありませんが、「家事動線」は住まいをフレキシブルに使うことで、
その一部に「即時家事コーナー」を設けると使いやすい「奥様の場所」になる事も多いようですよ・・・・・。
リビング、キッチンスペースの一角や二階ホールの一角に作業動線との関係性を考えて・・・・ですかね。
奈良 新築 住まいの設計と提案を手掛ける建築設計事務所の設計士
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