こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
今日は地元吉野の上市で中学時代の同級生のS君に「バッタリ」。
いやーてつおくん元気~?
後ろ姿見とったらえらいこの辺ではめずらしいシルエットやったからまさか自分やったん?
紳士的な感じするわー。
なんちゅうの、その空気感つーか。
「S君お上手ですね。」・・・・S君なりの気遣いですかね。
あまり長く話は出来なかったんですが、ちょっと「懐かしさ」を感じて昔に戻ったような感覚。
以前雑誌のインタビューでもお話しをしたこともあったのですが、やっぱり「人は財産」ですね。
さて、現在工事中のグループホームの現場。
大工工事、設備工事の真っ最中です。
建物の機能上、大空間と小空間が存在していて、機能的に「分離」しながら「一体利用」できるように・・・・・「小空間が同居」するような空間構成。
木造での大空間の構成が課題だったので、「構造」には細部にわたっての検討を・・・。
これ、「職人の経験」だけでは「安全」ではなく、
「この辺に壁あったら大丈夫」や「おっきい柱やからOK」では通用しません。
緻密に計算が必要なんです。
「力の流れというか・・・・・」
「固定荷重」 「積載荷重」 「積雪荷重」 「風圧力」 「地震力」・・・・・。
つまり「構造計算」です。
安全と機能性を確保する為に、目に見えない部分ではイロイロな知恵が働いているんですよ。
もちろん「職人さんの経験」も大事。
工事業者さんとは別の視点での「チェック」も大事。
奈良 新築 住まいの設計 と暮らしのデザインを手掛ける建築設計事務所の設計士
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