いつの間にか・・・夕方4時頃を過ぎると・・・・なんとなく「あせり」出したりしませんか。
夕暮れの雰囲気・・・・は嫌いでは無いですが、「時間」の感覚が夏とは異なるので、
やっぱり・・・・・あせります。
現場の様子ですが、もうすぐ「上棟」・・・棟上げ。
(仮称)借景を楽しむ和モダンの玄関共有二世帯住宅・・・・・。
下準備として基礎と、柱を支える土台を現場で伏せて・・・・床組みを準備し終わった状態。
透明のフィルムで床の下地となる部分は保護されていますが、
その上にもう一枚・・・・・ブルーシートをかぶせて・・・・養生中・・・・。
天気の具合もありますが、念のための養生です。
保護しておくのは必要以上でちょうどいい位・・・・・。
現場によってその対応の仕方も様々ですが、結果としては見えにくい部分に、
しっかりと時間を掛けたり、手間を掛ける事でその「本番」や「内容」・・・仕上がりや品質は
変わってきますよ・・・・。
手間を省く事ばかりを優先した結果・・・コストをかけない事を優先した結果が
どんなものかは・・・・想像がつきますよね。
その蓄積や積み重ねが「出来」に反映されていくんです・・・・・・。
いくらでも時間をかければそれでいいのかという意味ではなくて、
そこは「質」の問題ですよ・・・・。
段取りも・・・・・。
いい意味で「手間」をかける現場のでき具合は楽しみです・・・・。
そして「規模」も大きいので2日間かけての上棟作業。
その「木組み」の佇まいも楽しみです。
基礎の状態でのフォルムが木材を組みながら「立体」としてその「ボリューム」が見えるまで、
もう少し・・・・。
沢山の「人のチカラ」でカタチがもうすぐ現れますよ。
今日は風もきつく・・・冷たくて・・・・冬が身にしみます・・・・。
皆さまも暖かくしてお出かけください。
風邪などには要注意ですからね・・・・・。
現場の様子ですが、(仮称)暮らしの動線が二方向の家。
工事中の足場とシートが外れて「カタチ」が見える段階に・・・・・・。
道路と建物までの距離・・・至近距離なので気になる部分もイロイロとあり、
計画段階から決めていた事はイロイロありますが、
先ずはやっぱり「道路からの視線」が気になるところ・・・・・。
そういう部分も考慮して・・・・この住まいには動線以外にもうひとつのコンセプトがあります。
それは「窓」等を考慮しての「死角」を利用した家・・・・・。
普段の暮らしの様子が伺えるのは・・・・如何なものか・・・・。
そういう部分を考えての「裏」コンセプト。
外構部分を最初から考えておかないと「行き当たりばったり」の計画になり、
肝心の要素を置き忘れたような住まいになってしまいますからね。
そういうところは避けたいところ・・・・・。
そして・・・全体のバランスを考えての提案ですから。
勿論「窓の役目」は別の角度でしっかりと工夫しているので、「明り」も「風」も「空気」も
しっかりと取り入れていますよ・・・・・。
窓のセレクトにも意味のあるもので、「見える」・「見せる」・「隠す」・・・・・etc。
そういう部分と「物の置き方」を踏まえて考えておきたいですよね。
(仮称)暮らしの動線が二方向の家は、もうすぐ完成ですよ・・・・・・。