奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

今夜は住まい手さんと一緒です・・・・・・。

2017年06月01日 | グルメ つまみ食い 夜食

 

 

今夜はこちらで、

住まい手さんにご馳走になっています・・・・・。

 

 

 

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暮らしをイメージする事で生活空間は変化しますよ、設計デザインの勘所にも色々とありますから・・・玄関と家、生活空間のバランスに対してのメリットデメリットを視野に場所の在り方をデザインする事。

2017年06月01日 | 家 住まい 間取り プラン

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暮らしをイメージする事で生活空間は変わりますよ。

 

 

住まいと暮らしの空間が

接点とするエリアにもイロイロと

考えておくべき「デザインのバランス」が

ありますよね・・・・・。

 

心地よいと感じる勘所の設計。

 

例えば・・・・・玄関。

玄関は家族が家を出入りする際に

通るエリアであり使う空間・・・・・。

そして家に訪れるお客さんが

最初に目にする場所であり、

家にとって顔とも言える

とても大切な場所ですよね。

 

 

時代を遡れば、

家の正面に大きなお客さん用の玄関を設け、

その横や回り込んだところに

家主用の玄関を設けていましたよね。

 

でも現在は、

当時に比べ・・・・郵便やメールが

発達したことで

家を訪れて直接顔を合わす

機会が減りましたし、

住宅事情から

大きな玄関を設けるケースも少ないとは

思います・・・・・。

 

家にとって丁度いい玄関の大きさ

どれくらいでしょうね。

勿論各家庭の環境や、家事体のスケール(大きさ)

ということを考えつつ・・・・・。

 

玄関は大きい方がよい?

小さい方がよい?

という部分では

まずは、玄関が大きい事のメリットとデメリット、

玄関が小さい事のメリットとデメリットを

考えるべきです。

どちらの視点からも良い部分、悪い部分を公平に。

 

玄関が大きさによるメリットとデメリット

玄関が大きい場合は

広くて使いやすい

靴なども収納場所を多く確保できる

土間などを兼用して

フリースペースも計画できる

玄関で来客の対応もしやすい

雨の日にカサ等もひろげたまま置く事が出来る・・・etc。

逆にデメリットは

工事金額が高額になる

家族が多いと靴が散乱しやすい

玄関の大きさが大きければ大きいほど、

工事する面積が増えることから

他のスペースに影響が大きい。

 

 

玄関が小さい場合のデメリットは

玄関に子どもの靴が散乱しやすく、

家族が多い場合には

靴を履くために

順番待ちが必要ということも発生します。

 

メリットとしては、

逆に高級品を使っても面積が少しなので

工事費が安くつくケースもある。

他の空間にスペースを確保できる。

玄関を用途以外に使わない事で

スッキリした場所になる・・・・etc。

 

 

でも、本当に大事なのは

家全体の印象や使い勝手も左右する

バランスがあります。

 

 

1階と2階を合わせて約35坪で

4人暮らしの家があったとすると、

玄関は1.5坪から2坪ぐらいが

丁度いい大きさかなと思います。

 

 

これ以上小さすぎれば使い勝手が悪くなり、

大きすぎれば持て余してしまいますから。

 

1階と2階合わせて20坪の2人暮らしの家の玄関では、

1坪から1.5坪ぐらいが

丁度いい大きさかなと思います。

 

 

35坪の家に比べて

20坪の家はかなり小さな家ですので、

その分玄関も小さくなり

コンパクトな生活が行われると考えます。

 

 

玄関と廊下はつながっている事が多く

一概に〇〇坪がいいとは言えませんが、

家の大きさに合わせて

玄関の大きさや使い勝手も変わってくることが

来客視点から考えても自然かなと思います。

 

 

ちょうどいい玄関の大きさのことを

踏まえた上で全体構成を考える様に・・・・・。

 

そこに、実際の使い勝手や

エリアの分別、アイテムや動線等の要素を

加味してバランスを整える様に。

 

空間の無駄をあえて取り入れたり

逆に無駄な余白を一切省いたり・・・・・。

 

家に住む人によって、

ちょうどいい玄関の大きさは変わるものです。

丁度いい玄関の大きさは、

家族の人数や住まい方、

考え方により変わります。

 

家でパーティーを開催される方、

来客の頻度が高いご家庭であれば

玄関は少し広めの方が良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

また、片付けることが苦手な方であれば

玄関収納などを併設した

シューズクローゼットに詰め込める

間取りがよいと思われますし、

玄関を華やかに飾りたいと思う方は、

カウンターを兼ねた空間が

あったらよいとも思います。

 

大事なのは、実際の生活とイメージを重ねて

どんな玄関なら使いやすいかなということを

イメージする事が大切ですよ・・・・・。

 

 

暮らしをイメージする設計という事の価値。

 

 

 

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