奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいの設計とデザイン・暮らしの環境を整えるLDK空間での過ごし方と家事の動線、キッチンでの過ごし方が毎日の環境や家事の時間を良い意味で変化させますよ、間取りと過ごし方の密接な関係。

2019年05月13日 | 家 住まい 間取り プラン

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住まいと家事の時間を考える様に。

キッチンでの居心地と過ごす時間の質で

家庭環境は大きく変わりますよね・・・・・。

 

 

そういう意味で、キッチンスペースとなる

LDK空間の関連性と、水まわり、

キッチンそのものの価値観は大事です。

 

「I型(1列型)」「II型(2列型)」「L型」「U型」に、

「ペニンシュラ型」「アイランド型」と

キッチンスタイルはさまざまです。

キッチンはレイアウトによって

使いやすさやデザイン性が大きく変化します。

思いのほか滞在時間が長く、

使用頻度も高い台所(キッチン)。

 

快適なキッチンにするためのポイントはいくつかありますが、

長く愛せる好みのキッチンをつくるためには

レイアウト選びを慎重にしたいものです。

 

レイアウトは「ワークトライアングル」とも密接に関係しています。

ワークトライアングルとは、

「シンク」「加熱調理器(コンロ)」「冷蔵庫」の

それぞれ中心点を線でつないだ三角形のことで、

三辺の合計が3.6~6mの範囲が適切とされています。

 

勿論「個人差」があるのであくまでも理論値。

 

これより長いと動く距離が増えて

作業効率が悪くなります。

また「身長÷2+5cm」という考え方。

これはキッチンの高さの目安に使われる計算式です。

 

高すぎるキッチンは腕が疲れ、

低すぎると腰が疲れますよね。

さらにキッチン本体の背後に配置されることが多いキッチン収納。

このキッチン収納には「引き戸」や「開き扉」のタイプがありますが、

今は「引き戸」の使い勝手の良さが広がっています。

 

引き戸は、開き扉のように

開閉時に自分自身が動かなくてすみます。

また調理中に戸を開けたままでも

邪魔にならないので、

「調理がスムーズに行える」といった点がポイントです。

 

いずれも「自分のスタイル」に

合っていることが一番大切・・・・・。

 

これらのポイントも検討しながら

使い勝手の意識と実情と理想を

整理しておきたいですよね。

 

適度と適切のバランスを検討しながら 

違いを知る事で「その後」が

良い意味で変化する様に。

 

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建て主目線+αの提案・・・「明日の暮らしを設計する/建築と住まいとその暮らしを豊かに」

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