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※奥行を調整したキッチンスペース奥へのパントリー(キッチン収納)計画デザイン事例。
暮らしの計画と
住まいの設計デザインイロイロと。
間取りの中で人の移動と収納位置の関係性も
大事なのですが、それと同じように
考えておきたい収納の勘所・・・・・。
一般的な部屋への出入り口となる
扉もそうなのですが、
それ以外の扉も利用する場所や
収納する物などによって、
その種類を考える必要があります。
調理で動き回るキッチンや
ベッドで窮屈になった寝室などは、
扉の種類や内容、幅によっては
開閉時に扉が体に当たり使いにくいことがあります。
こうした場所には引き戸が適しています。
次に高さですが「高さにおける人の自然な動作領域」は、
膝から目までの間といわれています。
※収納棚等の人の身長や動作領域(動作範囲)をデザインに盛り込む意味の部分を図示した事例
ですから、よく使う物の収納場所は
その範囲に作るとよいのですが、
キッチンなどではどうしても高い所を
利用しなくてはいけないケースもあります。
そうした場合には、
昇降タイプの吊り戸棚を検討するのも
ひとつの方法になります。
また収納スペース確保のために
取りあえず押入れや納戸を
という考えも要注意です。
奥行きが深すぎる収納は
使い勝手が悪いものです。
布団や扇風機などの大きな物を
収納する場所に
小さな物を収納すると埋もれてしまいます。
このような状況は
不要な物を増やす原因になってしまうので、
何を収納するのかを、
ある程度は事前に想定して
収納計画を練る事が大切です。
そういう意味でも、間取り計画には
現在の暮らし方と
現在住んでいる家に「どんなもの」が
「どれだけの量」あるのか?
という事と、どんな時に、どんな物を使っているのか?
を整理して計画を練る事が大切ですよ。
毎日の暮らしを心地よくする感度。
暮らしの密度を計画することで
場所に計画すべき内容も見えてきますよ。
そういう部分を視野に、
適度と適切のバランスを検討しながら
良い意味での違いのデザインを反映して
その後が良い意味で変化する様に・・・・・。
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建て主目線+αの提案・・・「明日の暮らしを設計する/建築と住まいとその暮らしを豊かに」
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