日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

金正日・・・

2008-09-10 15:01:22 | Weblog
  北朝鮮は9日、建国60周年を記念して軍事パレードを実施したが、金総書記の姿は見られなかった。金総書記は66才で、肝炎など慢性疾患を抱えているとされている。朝鮮日報は、北京の韓国外交筋の話として、総書記が8月に倒れたと報じているが。
 金正日総書記の認知症説、半身不随説、死亡説など、いろいろと出ている。ちょうど区切りのいい60回に出ないのは、今までにない何かがあると考えるのが普通。今度は、ホントかなあ。かなりガゼネタが今まで多かっただけに、半信半疑。
 韓国の(延世大学の)ある大学生の話だと、北朝鮮は、3つの構造になっているらしい。金総書記と軍と大衆、で、昔は、金総書記と軍が一塊になって、大衆と離れていたが、次第に、金総書記が大衆に近づいて来て、金総書記と軍の間に、少し溝があるとのことだったが。で、韓国の人の多くは、金総書記がいいとは思っていないが、金総書記しか軍を操れないので、金総書記が上にいる限りは安全と思っているらしい。日本の様に、金総書記が怖いって思っている人は、あまりない様で、逆に、軍に負けずに頑張れって感じに思っている人も結構いるらしい?!
 で、そんな金総書記、アメリカのイラク攻撃後は、今度は自分所ではと思って、よく眠れない感じの日々が続いていた様だが、もしも、これで金総書記が本当に倒れたとなると、軍が突っ走っておかしくなるか、民衆が立ち上がるか、ちょっと予測が付かない感じになっているかな・・・?!

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アルツハイマ・・・

2008-09-10 07:51:35 | Weblog
 9月3日のNHKの「ためしてガッテン」で、アルツハイマーに付いての最近の知見について放映していた。以下、自分なりにまとめてみましたが。
 認知症の中で一番多いとされるアルツハイマー型認知症は、ドイツの精神医学者のアロイス・アルツハイマーによって1.906年に、最初の症例が報告された。
 アルツハイマーでは、β-タンパクが貯まることで、その周りの神経細胞が死んでしまう。β-タンパクとは、ゴミみたいなもので、普通は酵素がこれを除去してしまうのだが、年齢が増すと、それが上手く出来なくなる。β-タンパクが貯まっても、直ぐに症状が出る訳ではなく、それにより神経細胞が壊れ、日常生活に支障が起きるまでには、20年近くを要するとのこと。
 50代では、20人に3人ほどが、β-タンパクが蓄積進行状態にあり、年齢が増すにつれてどんどんその割合が増えていく。
 で、疫学的に、アルツハイマー予防に関して、次のことが分かってきた。
1、運動をしない場合のアルツハイマー発病の割合を1とすると、適度な運動では0.38となる。つまり、有酸素運動をすることで「3倍」なりにくくなる。
 有酸素運動(Aerobics)とは主に酸素を消費する方法で、筋収縮のエネルギーを発生させる運動。有酸素運動を継続するとベータ蛋白が減少する。有酸素運動にはウォーキング、ジョギング、ランニング、サイクリング、クロスカントリースキー、エアロビクスダンス、水泳、アクアビクスなどがある。
2、1.203名を8年間追跡しての結果では、話し相手が充分にいると、1.000人に対して19人が、話し相手が乏しいと156.9人の人が、発症している。その差「8倍」。つまり、お年寄りになればなる程、お年寄りの話を聞いてあげる人の存在が大切と言うことになる。
3、高血圧があると1.97倍、高コレステロールがあると1.89倍、肥満があると2.09倍、その3つ共にあると「6.21倍」にもなる。つまり、生活習慣病にならない様に、食事に特に気を付ける必要がある。具体的には、減塩(一日10g以下)、脂肪摂取を減らし、生野菜緑黄色野菜を沢山摂ること。食物繊維で便秘・大腸がんを予防し、海藻・小魚を沢山摂ってカルシウムを補い、糖分を控えて肥満予防し、禁煙と節酒の必要ありか。
4、漢方薬の中でも、抑肝散(よくかんさん)も効果があると言われてきている。妄想や徘徊などの周辺症状で保険が使えるとのこと。

 ところで、かなり前になるが、30年以上地域医療に携わり、大半の住民の病歴や気質をよく知っている○医師が、その経験をもとにして、以下の様にある新聞で述べていたかな。
 ・頑固な人は危ない。人の言い分を聞かず、自分中心にしか物事を考えられないような人は危ない。気短でイライラする人も要注意。無趣味な人、仕事一本に打ち込んで、楽しむ余裕の持てなかった人も予備軍となる。心を許せる友達のない人、人と和せない人も危ない。人を信じられず、モノや金しか頼れないと言う人もてきめんである。ムッとして笑わない人も駄目。
 ・認知症になりやすい職業がある。公務員など堅い勤めで、規則や建前が全面に出る仕事を長く続け、管理職を務めたような人は気を付ける必要がある(統計学的には、国家公務員が一番多い)。
 ・退職後の予防として、本や新聞を読み、モノ忘れを気にせずに、多くの人と語り、人の世話をして、感動を忘れないこと。


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