日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

続々・いろんな価値観

2008-09-13 12:03:45 | Weblog
 外国旅行をすると、そこでいろんな外国の人と出会う以外に、いろんな日本人とも出会う。
 チェンマイでの「日本人会」(週1回あり)に出席していた時、出席していた日本人のある人が言っていた、・・・「こんな所に来る日本人何て、普通の感覚じゃないよな。普通の感覚だったら、老後は日本で大人しくしているよな。そんな(タイに来ている様な)日本人に周りが説得しようとしたって、土台ダメってこと。それを振り切って皆来ている訳だからなあ・・・」何って、お互いに言って納得し合っていたかな。
 海外に来ている人は、個性の強い人が多い感じだ。自立している感じの人が多い感じだ。何度も何度も外国へ足を運んでいる人も多い。
 写真は、タイのチェンマイでのサンデーマーケットで、夫婦で「カッポレ」を踊っているシーン。この夫婦、ネパール大好き夫婦で、何度もそこに足を運んでいる。で、アチコチでこの「カッポレ」を披露している。私も、生まれて初めて見たが。
 トロントでの語学学校に通っている時にも、(一人で来ている)70才近くの定年後の男性としばしば話していた。「家内には、感謝している。それなりに、今まで、尽くしているから・・・」何て言われていたが。
 人生、1回限りだ。家内への罪滅ぼしって感じで(仕事人間だったので)、今から、アチコチ外国に一緒に行って、外国に行く前にも楽しみ、行った時には当然楽しみ、、行った後も何度も思い出して楽しもうかなあ。

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続・いろんな価値観

2008-09-13 10:33:16 | Weblog
 タイのチェンマイに行った時、(当地で行って見つけた、チェンマイ大学卒のインテリの)私のタイ語の先生の話では((日本語が全く話せない人で、30回ほど英語でタイ語を教わったが)、タイでは、年間の自殺者が20人もいるかなあって感じで言われいた。
 日本では、年間に3万人もいると言うと、目を丸くしてビックリしていた。何で、何でと聞いてくる。
 ・・・日本人は悩むんです。家庭で、仕事で、健康で、お金で、・・・・と説明すると、それでも、納得しない感じで、何でと聞いてくる。
 タイは、気候が暖かいので、寒さで死ぬことはない。そんなタイでは、冬も暖かくて、衣食住のうち、着るモノと住む所で死ぬことはない。食に関しては、食が豊富なので、困った人がいれば、周りが恵んでくれる。
 医療費に関しては、スゴイことになっていて、貧乏だと、どんなに要っても入院しても1日30バーツになっている。と言うことは、100円ってこと。
 医療は、アメリカ式で一流、病気の末期になれば、医師の方から、家庭に帰ることを勧められる(チェンマイの人の話だと、病院で亡くなる人は1割ぐらいかなあ何て言われていましたが)。家に帰れば、温かい大家族に囲まれて終末医療が行われる。正に、最後は、皆から手を握ってもらって、安らかに天国に行けるって感じだ。
 で、お金持ちは、結構寄付する人が多くて、家族の結束力も強くて(東南アジアの国々は、日本以上に強い所が多い)、何かの時には金銭面でも助けてくれる人が多い。
 アチコチに物乞いはいるが、現地のタイ人がよくお金を恵んでいる光景を何度も見てきている。タイの人は、優しいのだ。
 で、衣食住でさほど困ることはなく、病気になっても、お金でその心配がないとなると、何で自殺するの?って感じだ。この世は楽しいのが一番って感じだ。
 それでか、タイの人、皆、ニコニコしているのだ。しかし、彼らは、結構自尊心が高い。普通の人は、何もせずに簡単に他人から恵んでもらうことを極力嫌がる感じだ。
 国王とお后の写真がアチコチ貼られていて、大きなイベントの時にも、国王の歌が必ず歌われていた。王室が民衆と共にあり、又、寺院が生活の中心になっている(男性の半分は、僧侶の経験をしている)。


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いろんな価値観

2008-09-13 08:12:09 | Weblog
 日本に来ているインドネシアの人から尋ねられた。「いつも、同じ所で買っている。お互いに顔も知っているはず。それも、1年近くにもなるのに、何故、何も聞いてこないの?何故?何故?」って感じで、しつこく尋ねられたことがあった。
 日本では、全く話さなくても、買い物が出来るかな。24時間オープンのコンビニでは。韓国に行った時にも、コンビニでも買い物、いろいろ尋ねてこないし、こちらもあま話さなかったかな。
 インドネシアの人の場合、(バリ島で)描いた絵の値段が交渉の末決まると、お金を払った後にいつも握手を求められていたなあ。

 アフリカに行ったある青年の話だが・・・、
 ある村で、バナナを売るお婆ちゃんに出会って、
「バナナ1本いくら?」
「10円」
「じゃあ、10本買うからいくら?」
「150円」
「えっ?!なぜ1本買う時より高いの?」
「楽しみを奪ってしまうから」
 このお婆さんは、お客さんとの会話を楽しみにして、バナナを売っているのだ。10人の人と話せるのに、一人で10人分買うと、これからの9人と話の楽しみが奪われてしまうからと言うのが理由とのこと。

 イタリアの片田舎に行った日本人から聞いた話。
 スラッとした若い女性が、一生懸命に汗水垂らして働いていた。それを見た日本人が尋ねた、「何でそんなに一生懸命に働くの?」と。
 すると、彼女は、意外な返答をした。
 「いい思い出を先々に作る為?」 
 「先々、過去を思い出して、あの時、一生懸命に頑張ったなあって感じで思い出したから」と。
 まっ、何でもお金の損得で考える人にとっては、いい話と思いますけど・・・?!

 で、ちょっと前の話だが、大相撲のモンゴル巡業で、モンゴルに行った時に、モンゴル出身の朝青龍や白鵬よりも、福岡出身の何とか大関の位置を保っている感じの魁皇が日本人で断凸の大人気になっていた。
 当の本人も、「冴えないただの中年おじさんなのに、なんで?」って感じで、驚いている。
 ゴルバチョフとエリチンでは、ゴルバチョフの方がいい顔と日本人には思えていたが、ロシア人にはそうでもない様だ。アフリカでは、今でも、やせた女性よりも、パンパンに太った感じの女性がミスコンテストで優勝している。子どもの死亡率が高いアフリカの人達にとっては、一番の価値観は、子ども。ふっくらとした女性だと、沢山子どもを産んでくれるイメージとなるのかなあ?!

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