何を見ても何かを思い出す

He who laughs last laughs best

これからもワンコの僕だよ

2021-07-20 09:51:25 | 
もうこうなったら時間マジックでは取り繕えないタイムラグが生じてしまったね
これを記しているのは、8月14日だけど、
性懲りもなく、月1のワンコお告げの本を、7月のワンコの日で、認めさせてね
 
ワンコが天上界の住犬になって5年と6カ月
このところ忙しいだけでなく、少しの時間でも見つけて休息をとるように厳命されているので、
お告げ本の報告ができなかったんだよ
とはいえ、体の休息には心の休息も必要だと言い訳して、ワンコの日の直後には、
ワンコのお名前の由来の一つである穂高神社にお参りに出かけたのだけどね
 
穂高神社
コロナ禍の今年も、
穂高のてっぺんの嶺宮を拝することが今年もできないから
ワンコのお名前の由来となる安曇野の穂高神社をお参りしたよ
 
コロナ禍というだけでなく、このお盆の間中、日本各地で豪雨被害が発生し、安曇野を流れる犀川も氾濫の危険が叫ばれているよ
だから、穂高を忍ぶ旅のお写真は、いつかまたね
 
今日は、ワンコお告げの7月の本を記録しておくね
 
自分のブログながらもう一月以上も開けれないでいたのだけど、その間も、ワンコお告げの本は読んでいるんだよ
長年読書備忘録をつけてきたけれど、それを記録する時間がとれないので、このブログももはやここまでか、
とも思うのだけど、先日、読んだ本を読む尻から忘れていってることに愕然とし、
少しづつでも記録しておこう、と思い直したんだよ
だからワンコ これからもお告げ本をよろしく頼むね
 
さて、7月のお告げ本
「医者の本音」(中山祐次郎)
 
(医師の本音を)ここまで書いていいのか!という副題がついているわりには、このくらい想像の範囲内という内容だったが、医師にとってコミュニケーション能力が重要で、それはある程度訓練で習得できるとして挙げておられた内容が、実はどの分野にも応用できると思い、読書備忘録ではなく、仕事のスケジュール管理ノートに記録した。
 
それを、ここにも記しておきたい。
 
それは「患者の望むコミュニケーション」の4要素と題したもので、1ページを割いて、表にして記されている。
 
Supporting environment (支援的環境)
・十分な時間を設定する
・プライバシーが保たれた、落ち着いた環境を設定する
・面談が中断しないように配慮する
・家族の同席を求める
 
How to deliver the bad news (悪いニュースの伝え方)
・正直に、分かりやすく丁寧に伝える
・患者の納得が得られるように説明する
・はっきりと伝えるが「がん」という言葉を繰り返し用いない
・言葉は注意深く選択し、適切に婉曲的な表現を用いる
・質問を促し、その質問に答える
 
Additional information (付加的な情報)
・今後の治療方針を話し合う
・患者個人の日常生活への病気の影響について話し合う
・患者が相談や気がかりを話すよう促す
・患者の希望があれば、代替療法やセカンドオピニオン、余命などの話題を取り上げる
 
Reassurance and emotional support (安心と情緒的サポート)
・優しさと思いやりを示す
・患者に感情表現を促し、患者が感情を表出したら受け止める
(例:沈黙、「どのようなお気持ちですか?」、うなずく)
・家族に対しても、患者同様配慮する
・患者の希望を維持する
・「一緒に取り組みましょうね」と言葉をかける
 
もちろん私は医師でも医療従事者でもないので、上記のコミュニケーションの対象としての「患者」という部分は当てはまらないのだが、これまでは自身の性格と勘で行ってきたコミュニケーションを見直さなければならないと感じていた矢先に本書を読んだので、この技術は応用できると考えたのだ。
 
そろそろ指示通りに動いておれば良い季節は過ぎ、自分が指示をしなければならないようになってしまったことが、現在の疲れの原因だと痛感させられる件が、ワンコお告げ本その2にはある。
お告げ本その2の「セイレーンの懺悔」(中山七里)では、いちいち上司の言質をとる(セーフティーネットを張る)理由を、こう書いている。
『セーフティーネットというのは安全策じゃない。
 自分がより自由に動くための保険みたいなものだ。
 憶えておけ。
 上司に巻き込まれるな。上司は巻き込んで責任を取らせるものだ』
 
別に「責任を取らせるものだ」なんて言う人たちと仕事をしているとは思っていないけれど、人が相手の仕事なので、明確なチェックポイントを持つことは、自分にとっても同僚にとっても良いことだと思うんだよ
だから、本書をお告げしてくれて
ありがとうね ワンコ
 
 
しっかしワンコはすごいね
初めて穂高神社をお参りした時に静謐な空気を感じたことも、
ワンコのお名前をそうする理由の一つになったのだけど、
その頃には、上記のような看板はなかったよね
それが今は、
わんこの絵とともに、ペットとお参りできる神社、として知られるようになっているのだから
いつの間に、ワンコ仕様にしたのだい?
お守り売り場には、ワンコ肉球の形のお守りまであったもんね
 
これからも、
ワンコと、ワンコのお山と穂高見命を心に掲げ、頑張るよ
ワンコ
 
またね ワンコ

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