キャノンのプリンター「MG6530」かなり古い型式。
順調に使えていたのに、年末の年賀状印刷中にトラブル発生。
「カバーが開いています」とエラーメッセージが表示されて印刷できない。
カバーは閉まっているのに何で?
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仕方がないのでカバーを開けて仕組みを調べてみると、この黒い突起が下のスイッチを押し込み、カバーが閉じたと認識するらしい。
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(セロテープをはがした跡が白くゴミのよう)
カバーを閉じてあの黒い突起がある場所を上から指で押し込むとエラーメッセージは消えます。
何枚かは付きっきりで押したまま印刷は出来たものの、これでは不自由。
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黒い突起が摩耗ですり減りスイッチを押す力が弱まっているのでしょう。
応急処置を考えてみました。
黒い突起の先端にセロテープを巻いてみると~
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これで蓋を閉じると、エラーメッセージが消えて印刷が出来ました。
スイッチの形状が分からないけど
セロテープは柔らかいので、先端は曲がって長さを調整するようです。
こんな簡単なことでトラブルは解消しました。
これでもうしばらくプリンターは使えます。
時どきセロテープを張りなおせばよいでしょう。