花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

シークワーサー果実

2021-03-11 21:36:06 | 料理
あれから10年になるのですね。

あの時私たちはLAに向かうために、成田空港で被災しました。

飛行機はすべてキャンセルになり成田空港内で一夜を明かして。

翌日は自宅に帰りたくても手段がなくて帰れず。

一番早く動いたのは航空機で、苦労してチケットを手に入れLAの娘の家に行くことになり。

結局帰国したのは3月末だったので、自宅がどうなっているのかずっと心配でした。

あれから10年も経つなんて~ 早いものですね。

常に水と非常食だけは確保しています。



昨日のこと、午後から庭仕事していると来客あり。

頂き物だけどとお裾分けを頂きました。

何と初めての生シークワーサーの完熟した実でした。

沖縄のシークワーサージュースはかつてお取り寄せしていたけど果実は初めて。
わぁ~ ちっちゃ! 小さな実でした。


大きさの比較で屋久島のたんかんとシークワーサー。

ちっちゃくてびっくりだけど、完熟しているのでいい香り。

あの独特のシークワーサーの香り。

焼酎のシークワーサー割大好きで、よくジュースは買い込んでいました。

友人曰く二人ともお酒を飲めないし、貰ったもののどう処理していいか分からないと。

生の果実は扱ったことないけど大好きなのでありがたく、お任せください。

キンカンのようなサイズなので、甘露煮が出来ないかなと思い調べたけどヒットせず、
蜂蜜漬け、ドレッシング、ポン酢、ジャム、マーマレードなど。


綺麗に洗って二つ割にすると種が多く、水分は少なめ。
緑の固い若い実が水分が多いいのでしょう。

口にしてみると完熟なのでこのままでも酸っぱさはまろやかで美味しい。

全部で1.3kgあり、300gは半分にして蜂蜜漬けに。

500gはマーマレードにしてみよう。

小さいので46個ありました。

爪楊枝で種を全部外す作業、ひたすら根気がいる作業。
香りが良いので救われる地味な作業。

ここで中断して夕飯の支度。


サラダのドレッシングにもシークワーサーを。

焼酎を炭酸とシークワーサーで割って乾杯。

パリッと焼いたチキンソテーにもシークワーサー。


昨夜ブログアップした後、
種を取り出した実を絞ってから細く刻む作業を。

小袋と皮を一緒にひたすら刻んで、作業は中断。


今朝の朝食後、続きで煮込み作業を開始~

水分が少ないので100cc水を足しました。
グラニュー糖は材料の7割で。

ネットでは茹でこぼす必要ないの記述通りにしたら、苦みがあって個性的。

私は好きだけど、一度は茹でこぼした方が食べやすいかも。


3個出来たので、頂いた友人に一つ差し上げました。

2日に渡って作業して出来上がったマーマレード。
ちっちゃくて今までで一番大変な作業でした。


蜂蜜漬けにしたシークワーサー。
時どきコロコロ転がして蜂蜜がいきわたる様に。

明日あたり食べてみよう。

残りは料理と焼酎のシークワーサー割で楽しもう~


さいたま市内でもシークワーサーが育つなんて驚きでした!!