映画 『旅の重さ』

『旅の重さ』　１９７２年公開
出演：高橋洋子　高橋悦史　岸田今日子　他
原作：素 九鬼子　　監督：斉藤耕一

ママ、びっくりしないで、落ち着いて。
わたしは旅に出たの。
ただの家出じゃないの、旅に出たのよ・・・。

１６歳の少女が四国遍歴の旅をする。
そこで出会う人々。
旅を通して少女から大人へとめざめていく。

僕の好きな映画の１本。
当時、新人の高橋洋子さんの演技が瑞々しい。
四国の風景の映像もよく、バックに流れる吉田拓郎さんの音楽もマッチしている。
原作本も読んでいますが、この作品は個人的には映画の方が好きです。

たまに、こういう映画を観たくなるんですね。

心が少し疲れたら・・・、
好きな音楽を聴いたり好きな映画を観るのが一番なのかもしれませんね。