♪新しい季節は なぜかせつない日々で
河原の道を自転車で 走る君を追いかけた
思い出のレコードと 大げさなエピソードを
疲れた肩にぶらさげてしかめつら まぶしそうに
同じセリフ 同じとき 思わず口にするような
ありふれたこの魔法で つくり上げたよ
誰も触らない 二人だけの国 君の手を離さなぬように
大きな力で 空に浮かべたら ルララ 宇宙の風に乗る
スピッツの『ロビンソン』最初耳にした時、
グループ名はスピッツなのかロビンソンなのか
歌の題名が「ロビンソン」なのか「スピッツ」なのか戸惑った思いがある。
この歌の歌詞に「ロビンソン」と言う言葉はでてこない。
歌のイメージからも「ロビンソン」が結びつかない。
ご存知の方もいるかと思いますが、ロビンソンのタイトルは仮タイトルだったらしい。
どういういきさつで仮タイトルが本タイトルになってしまったかは知らない。
最近僕はこの歌詞がものすごく気に入っている。
♪思い出のレコードと 大げさなエピソードを
疲れた肩にぶらさげてしかめつら まぶしそうに
聴いていると青春時代のあの頃を思い出す。
思い出のレコードはたくさんあった。
そこにはそれなりの自分自身のエピソードもあった。
でもそのレコードは処分して今はない。
自分の人生で一番後悔している。
後悔しているからこの歌が心に突き刺さるものがあるのかもしれない。
スピッツ / ロビンソン