四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

小椋佳 『想い出して下さい』

2021-02-16 10:09:18 | 音楽
あの頃の出来事。
自分が通ってきた道。
過去を振り返ることが多くなった。

嫌だったこともある。
苦しかったことも悲しかったことも。
二度と思い出したくないことが、ふと頭の中に過る。
そんな時はやはり辛い。

あの頃の自分を思い出してみると・・・。
一人の人間としてどうだったんだろうか。
そんなことを最近、考えてしまう。

小椋佳さんの 『想い出して下さい』
大竹しのぶさん主演のテレビドラマ「あゝ野麦峠」 の主題歌。
この歌を聴くとやっぱりこのドラマを見ていたあの頃の自分を思い出す。
この歌も小椋佳さんの名曲かと思う。

小椋佳 想い出して下さい
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NSP 『さようなら』

2021-02-15 09:52:33 | 音楽
先日紹介した、阿呆鳥の『物語』
昨日紹介した、飛行船の『遠野物語』
阿呆鳥は福島県出身、飛行船は岩手県出身。
引き続き東北のフォークグループといえばNSP。岩手県出身。
3グループとも抒情派フォークとも呼ばれていた。

ラジオ番組「大石吾郎のコッキ―ポップ」をよく聴いていた。
中学の頃にこの番組から流れてきた曲、NSPの『さようなら』
切ない心情。何か心に沁みるものがあった。

深夜「勉強だ」、といいながらラジオから流れてくる音楽を聴いていたあの頃。
「コッキ―ポップ」から流れてくる歌はあの頃を思い出す。
今、聴いても全然色あせていない名曲たち。
ふと寂しさを感じた時に心を温めてくれる。

NSP。
1stアルバムはライブ盤である。


MCがものすごくおもしろい。
オープニングは『あせ』
ラストの曲が『さようなら』である。
ヴォーカルの天野滋さんが52歳という若さで亡くなったのは残念だ。

NSP さようなら
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飛行船 『遠野物語』

2021-02-14 14:44:30 | 音楽
昨夜13日午後11時8分ごろ、宮城、福島で震度6強の地震。
10年前の東日本大震災記憶が蘇る。

あれから10年、様々な出来事があったかと思う。
被災者の苦しみや悲しみ。
手助けしたくても何をどうしたらよいかわからない傍観者たち。
忘れてはいけない現実。
「復興」という2文字はいつまでつづくのか・・・。

3月11日が近付いてくるといつもこの歌を思い出す。
飛行船の『遠野物語』

♪あの町に帰りたい あの頃をやり直したい
 今でも残ってるだろうか 古い曲がり家を

この2行の歌詞が胸に突き刺さる。

遠野物語【飛行船 オリジナルver】
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河島英五 『さよなら』 

2021-02-13 15:08:27 | 音楽
東京五輪・パラリンピック組織委員会
森喜朗会長辞任。

まぁ、あういう発言したら辞めるしかないでしょ。

新聞を読んでいたら脳裏に1曲の歌が出てくる。
河島英五さんの『さよなら』
まるで今回の森喜朗元会長のことを歌っているような気がする。

♪僕はもうおさらばしようと思った時にも 
 何かを仕始めようと思った時にも 
 誰かの言葉が気になって出来ない事があった 
 でも もうさよならさ 誰かの機嫌をとるのはね 
 さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 
 さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 

 失意と僻みと欲望と焦りと 
 裏切りと詮索と苦笑い照笑い 
 そう僕を取巻くあらゆる自由でないものに 
 そう僕を取巻くあらゆる自由でないものに 
 さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 
 さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 

 あれから何日も過つのに通り過ぎる風のように 
 僕の心を傷つけていったお前の言葉にも 
 さよならを 言おうね もう僕は気にしないから 
 さよならを 言おうね だからお前ももう気にしなくていいよ 
 さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 
 さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 

 もう僕は何も気にしないよ 
 だって僕何も聞こえないもの 
 だから何と言ってくれてもかまわないよ 
 さよならさ みんなおしまいさ 
 さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 
 さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 
 さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 
 さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 
 そして僕はもう一度さよならを言おう 
 もう一度お前に確かにさよならを言おう 
 待ち受ける闇のように僕の心を閉ざす 
 僕の心を捕えたどうしようもない悲しさに 
 さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 
 さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 
 さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 
 さよならさ さよならさ みんなおしまいさ

河島英五さんの『さよなら』
この歌は、あのねのねのライブアルバムのB面に収録されていたかと思う。(記憶が間違ったなければ・・・)
A面があのねのねのライブ盤。
「赤とんぼの唄」や「魚屋のおっさんの唄」「パーティーは終わったよ」など全6曲が収録されている。
B面が名前は忘れたけど数人が1~2曲歌っていたかと思う。
この中に、河島英五とホモサピエンスが『さよなら』と『何かいいことないかな』を熱唱していた。

あのねのねの「赤とんぼの唄」が流行っていた時にこのLPレコードを買ったのだが、
A面よりもB面の方が気に入ってしまった。
そしてこの時から河島英五さんのファンになってしまった。

さよなら 河島英五
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阿呆鳥 『物語』

2021-02-12 10:32:58 | 音楽
今まで生きてきた中でどれだけの物語があったのだろう。
10代の頃の物語。
20代の頃の物語。
30代、40代、50代、そして60代。

それぞれの物語があった。
ハッピーな物語。辛い物語。
エンドマークのない喜怒哀楽の物語が続く。

♪もしもこの世に別れなどなく 出達いだけが生まれて来るなら
 きっとあなたと私は いつか幸せな日々が迎えられた 

『物語』
歌っているのは阿呆鳥という3人組みのフォークグループ。
福島県いわき市出身。
グループ解散後も地元福島で活躍されているという。

東日本大震災、福島原発事故。
あと1か月で10年を迎える。
この10年間、人それぞれのいろんな物語あったと思う。

忘れてはいけない物語である。

物語 阿呆鳥
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