宝塚女優急死問題での記者会見

宝塚歌劇団の女優が急死した問題で、外部の弁護士らによる調査報告書の概要が発表されました。

木場理事長は「安全配慮義務を十分果たせていなかった」と述べ、女性個人へのいじめやハラスメントは確認できなかったと話し、遺族に謝罪しました。

合わせて、木場理事長は引責辞任する意向も表明しました。

これに対し、遺族側の弁護士が会見して、問題は何も解決していないと再検証を求めました。

歌劇団では報告を受けて改善案を提示、①公演と稽古日程の見直し②非効率・不適切なルールの改善③指導方法やハラスメントなどに関する教育・研修の実施などの内容です。

歌劇団のファンの声は、概ねこれらの改善案を受け入れ、しっかりと実施するようにとの要望が多かったようです。

どんな所でも上下関係の問題や特に女性ばかりの閉鎖的な場所での諸問題は昔からあることだと評論家は述べています。

クラブ活動でも以前は、先輩が後輩を私的に使ったりすることなんて当たり前で、近年はハラスメントということで、少なくはなったようですが…。

陰湿な虐めなんて多々あって、ayameちゃんもその被害者の一人です。

宝塚歌劇団の公演は、以前より回数が増加して、劇団員のストレスも溜まっていたんでしょう。

気に入らない後輩に上級生が、必要以上に陰湿な虐めを繰り返していたんじゃないでしょうかね。

それが調査では、表に出てこなかったのは、みんなで必死に隠したからではないでしょうか。

まあ、こうした体質が日常的にあったから、その延長線上で調査も進められたんでしょう。

後から膿が出てくるより、早めに事実を明らかにしないと、それこそジャニーズ問題を繰り返すようなことになるかもしれません。

そうなると、理事長の辞任では済まないことにもなりかねません。

そして、急死した女性をヘアアイロンでやけどさせた先輩団員の名前が後から明らかになり、次から次へと問題が沸き上がって、結局大問題になってしまうかもね。

虐めた本人のためにも、劇団のためにも早く真相を明らかにして、遺族の心を慰めてあげて欲しいです。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。