花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

コクサギ

2014年12月09日 | 小石川植物園
コクサギというと葉の付き方が独特  幹に近いほうはこのようになっていました。ミカン科コクサギ属
全体に有毒成分を含む 葉には殺虫作用があり臭いにおいがするそうです。
木のそばへ行っても特に臭いは感じなかったのですが春先にはどうなのかしら・・・



枝先の部分


2枚ずつ対生になって付いています。 これがコクサギ型葉序といわれる元の植物なのか~
このようなコクサギ型葉序というとサルスベリが思い浮かびます!
「雑草 zassougooさん」からほかにケンポナシもコクサギ型なのだと教えていただきました。
それを聞いてつい先日ケンポナシのところへ行ってみたのですが葉はすっかり落ちて残念
来年はこのことを頭に置いておかなくっちゃ♪



果実がありました!ここには雌雄の株が揃っていたのです!初めて気がつきました。




この果実はカッコいい! 雌花には子房が4つできる   4つに分かれて果実ができていました。









種子は黒い粒  肝心なところがボケてしまって・・・はじけた反動で種が飛び出すそうです
普通は果実4個なのに・・・少なかったりたまに5個の場合もあるそうです。





葉を落とす前   感動はうすい~   色はうすい黄色になって落葉するようです。
来年のお楽しみができました!   雌雄の花を見られる確率大~~~