花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

イヌムラサキ

2012年04月20日 | 木場公園
イヌムラサキ ムラサキ科 花期はもう少し先かと思っていたらすでに咲き始めていました。


ぱっとした華やかさは全然ない上に「イヌ」とついてもムラサキ科ムラサキというだけで
惹かれるのかもしれない  2012.4.9





10日程後には果実が付き始めていました。


4個一緒についています


こまったちゃん」 タネツケバナがあるのかと思っていました。でもなんだか感じが違う


根生葉もタネツケバナとは違うし・・・


茎にも葉にも毛がびっしりです。

ふと帰化植物見本園のリストがあることを思い出してアブラナ科で探してみたら
シロイヌナズナという名前がありました。成長の早さや草丈の短いことなどから
実験用の植物として使われているそうです。



種子のできかたもタネツケバナ似



シロイヌナズナでいいのかな!  偶然「イヌ」ふたつになりました。

タネツケバナとミチタネツケバナ

2012年04月20日 | 夢の島公園
水元公園の田んぼではタネツケバナのお花畑になっていました。


タネツケバナの種子のつきかたは茎から横に広がってばらけたように


このタネツケバナは花弁にフリルがついたようでおしゃれです♪






雄しべは6つ見えます。タネツケバナが湿り気のあるところを好むのに対して


ここから下はミチタネツケバナ
乾燥した道端などでよく見かけます。根生葉がしっかり残っていました。



大きなかたまりになっていたのは夢の島公園です。




ミチタネツケバナの種子は茎に沿うようについていました。




雄しべは4つ

咲き始めの頃はどっちがどっちなのか迷ったのに種子がたくさん付き始めると
その違いがはっきりしてきました。

カラクサケマン

2012年04月18日 | 木場公園
カラクサケマン ムラサキケマンに似ていますが花が小さいです。ケシ科ヨーロッパ原産


左のほうにナズナとミチタネツケバナが写っていました。


柔らかい葉をしています。




花のつきかた  中はどうなっているのか見ることができない


まだつぼみの頃


徐々に開いていくところ




緑色の種子がついていました。カラクサケマンの果実は1花に1つ

初めて目にしたカラクサケマンでした!果実が熟した頃も観察してみます♪

キブシほか

2012年04月18日 | 木場公園
木場公園にキブシがありました。雌雄異株だと聞きます。




ボケてしまいましたがこれは雌しべしか見えないので雌株でしょう
雄しべの形跡もあるようですが雄しべの役目はほとんど果たしていないのかもしれません。



紅色の園芸種がありました。




雄しべも雌しべも見えるのでこれは両性花でした。


コゴメイヌノフグリはこれくらいの威勢のよさで至る場所で咲いています。


果実が出来始めていました。やっぱり毛むくじゃら



キバナカラスノエンドウ→タクヨウレンリソウ

2012年04月16日 | 木場公園
2012.4.19追記 キバナカラスノエンドウだと思っていたのは「タクヨウレンリソウ」でした。
最初に見たときから10日経った状態では花がたくさんついて株も一杯に広がり葉の形が
よく見えるようになっていました。葉の形を見逃していたのが間違える元でした。


カラスノエンドウ うすいクリーム色です。名札はキバナカラスノエンドウになっていました。
2012.4.9 木場公園内の帰化植物園です。









これはうすい紫色 調べても名前ははっきりしなかった
色違いのキバナカラスノエンドウ?それともオニカラスノエンドウ?









どこでも目にするカラスノエンドウ


初めてウマゴヤシを見ました!
ほかのややこしい似ている仲間に先立って早くに咲くことが分かりました。




マメ科の色々が咲き始めると種子の形を比較しながらの観察も楽しみになります。
帰化植物園は少しずつ華やかににぎやかに装いを見せてくれるようになっています。
草丈が伸び放題になってくる前はあまり知らないのでできるだけ通うようにしよう!

ギンヨウアカシアなど

2012年04月16日 | 夢の島公園
ギンヨウアカシア このときはまだつぼみ状態でした。ネムノキ科 オーストラリア原産


枝の先に付いた葉が紫色をしたギンヨウアカシアが隣に1本ありました。
ギンヨウアカシア‘プルプレア’と夢の島のHPには載っています。



ツボミの頃朱色が入っているので珍しいと思いました。






アメリカシャガ  アヤメ科  ブラジル原産  色のコントラストが楽しめる






雌しべがきれいに分かれています


ソファーを思わせるような・・・ロココ調?







ヒースバンクシア ヤマモガシ科 オーストラリア原産



2012.3.22 夢の島公園と熱帯温室にて
今まではあまり熱心に考えていなかったのですが熱帯温室でもその周りでも
珍しい植物に出会えるので夢の島公園へは機会を作って行ってみたいです!

バンとオオバン

2012年04月14日 | 松戸周辺
オオバン  口ばしが白い


バン  口ばしは黄色でその上が赤い


後ろから見たらお尻のほうの羽がふくらんで見えました。


ジョウビタキのメス   初めて見ました!写真も初めてです~


イヌシデだと思いました。




赤い色もありました。



イヌシデのことはまだあまりよく分かりません。雄花・雌花があるのでしょうか・・・
いつの日か区別がつくようになったらいいです。
この記事は去年の大震災のためボツにしようかと思っていたのですが
記録のために残すことにしました。撮影は2011年の2月頃でした。


木場公園の桜

2012年04月13日 | 木場公園
2012.4.9 木場公園で桜見物 最初に見たのはマメザクラ 大きさは小ぶりです。
満開は過ぎていましたがそれでも十分きれいに見えました。







ヤマザクラ 葉の美しさも一緒に鑑賞できる あまりに大きな木なのでうまく撮れなかった


名前は分かりませんがつぼみのうちのピンク色がきれいで大きな花を咲かせていました。
八重に重なった花びらです。









すぐ隣にあった一重で白の桜 オオシマザクラかな~






ソメイヨシノとベニシダレの競演
花に囲まれて包まれて至福のときを過ごすことができました♪








この桜の色々よりもっと期待しているのが「ウコン」と「ギョイコウ」
つぼみはまだ固いのですが来週後半か次の週の前半かな・・・

フキの雌株とそのほか

2012年04月13日 | 水元公園
フキノトウ 雌株がありました!雄株より遅れて咲いてきたようです。たった一つだけ!


細い糸状の雌しべが見えました♪

今シーズンのうちに雌株が見つかってうれしい♪近くにあった雄株は全部姿を消していました。
このままここで育ってくれたら綿毛も見ることができるけど・・・


イワヤツデ(タンチョウソウ)  ユキノシタ科




葉がヤツデの葉に似ているからというのが名前の由来だそうです。きれいな葉です




ヒトリシズカ  センリョウ科




ブラシのように見える花には花びらはなく白い雄しべばかり目立つ
どうなっているのか切り取ってみました。
緑色の雌しべ(もう子房ができてるみたい)の下に3つの雄しべがついていました。



ハクモクレン モクレン科 上に向かって開いているので中を見ることができない




下の枝にあった花の中をのぞいてみました。