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この道一筋ウン十年、で道を極めたと言える人は幸せですね。
自分はいったいホントは何をすべき人間なのか?という疑問は社会に出てからずっと頭を離れず、この歳になっても未だに普段考えることのかなりの部分を占めてます。サラリーマンは好きなことばかりをやるわけには行かず、命令一本で何でもやらなければならないので、なかなかこれ一筋、というわけにはいきませんが。
しかしサラリーマンでも、仕事に関連する、しないにかかわらず、いろんな道で自己実現をして、社会にも貢献してすばらしい人生を送っておられる方々はたくさんいますね。私もまだまだ現状に甘んじて惰性で残りの人生を過ごすわけにはいかないなーと思ってます。私の親の世代に比べれば今は自分の時間をとることは比較的容易ですし、定年後もたっぷり時間がありますし。
サラリーマンは一般には自由度が低く面白みにかける職業ととらえられているでしょうが、やり方しだいでいろんな経験ができますし、考えようによってはこんないい稼業はない、とも言えるんではないかと思います。なにより決まったリズムで一定の自由時間が取れることが最大の利点でしょうね。仕事、家庭、趣味の世界ときっちりすみ分けできて、気分を転換できることも大きいんじゃないかと思います。
時間を有効に使って自分なりにいろいろ取り組み、仕事面でもプライベート面でも自分なりの自己実現をした、と言えるような過ごし方をすれば、バランスのとれたとても良い人生と言えるんではないかと思います。人生終盤でサラリーマンが天職だった、思えるように、自分の可能性を120%引き出すべくまだまだなんでも前向きに取り組んでいきたいと思ってます。
最近は何か社会に出る前に明確な“自分”が見つかっていないといけないような風潮ですが、たかだか人生経験20年前後の人間がそんなのわかるわけないですよね。自分なんてどこを探しても見つかるものではなく、とりあえず縁のあったところに飛び込んで、もみくちゃになってぼろぼろになりながら作っていくもんだと思います。
私は20数年たって相当ぼろぼろにすりきれてしまいましたが。この辺でちょっと充電期間が欲しいなーとは思うものの、永年勤続表彰(30年)で休みと金一封がもらえる(期間も額も知れてますが)までにはちょっとまだ時間があります。今年度こそいつもたくさん流してしまっている有給休暇を計画的に遠慮なく使って、さらなる自分作りをしたいと思ってます。無理かなー。
とりあえずこのGWは真ん中に一日有給をとって9連休ですが、あっと言う間に終わってしまいそうです。
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