ブロ友さんの記事で拝見した、
幸田文さん(1904-1990)の『木』を再読しました。
その中に、
「日本の代表的な木を三本ほどあげてみてください」
というくだりがあります。
私は3本あげるとすると、
杉・檜(ヒノキ)・松。
幸田さんの言われるには、
殆どの方が杉と檜(ヒノキ)はあげるようです。
でも3つ目に、
老人は松をあげ、
若い方々は桜が多いとか。
私も老人の部類に、
いつの間にか入っていたんです(笑)
いえいえ田舎育ちですから、
子供のころから、
松には接していたのですもの(笑)
そして製材であっても、
杉と檜(ヒノキ)の区別もつきましたね。
檜(ヒノキ)はね、
木肌が少し頬を染めたような色合いなのです。
杉より肌理(きめ)の良さもあり、
香りも上品。
でね、
我が家で30年前の改築に、
檜(ヒノキ)が使われた時、
鴨居と共に障子戸も新しくしました。
鴨居も障子戸も、
最初は同じような明るい色だったのですが、
現在、
障子戸の木は、
色の変化が激しいのです。
比べてみますと、
ハッキリ色の違いがわかります。
色という点でも、
やはり檜(ヒノキ)は優良な建築木材です。
私は1度だけ自宅の山に、
檜(ヒノキ)を植林したことがあります。
植えても、
使うのは子の代ではなく、
孫の代。
木育てには長い年月がかかるのです。
追記 朝ドラ。
パイロット研修中の柏木君と舞ちゃん別れましたね・・・
恋育てだって難しいよね・・・
設計で、
大学の先輩また出てくる予感。
当たるかな。
舞ちゃんには、
先輩の方が合ってる気がするけど。