これまで、
手作りの酢などは、
何だか怖くて作れませんでした。
ですが、
完熟させて、
そのまま食すという柿を、
沢山いただいてしまったのです。
買い物かごに1杯。
そんなには食べられませんし、
柿酢なるものを作ってみることに。
完熟してますので、
かき混ぜただけでもすぐつぶれますし、
なんだ面白くて、
12月から3回も仕込んでしまいました。
1回目:12月19日
2回目:12月28日
3回目:1月13日(2瓶)
洗えるキッチンペーパーで、
覆いをして、
毎日1度かき混ぜておりました。
ネットを見ると、
1週間で出来るというものや、
2~3ヶ月かかるというものもあり、
<どうなる柿酢>
でした。
NHK大河は「どうする家康」ですが、
柿酢の場合は、
どうするのか、
私にはまだよくわからず手探りでした。
ほぼ毎日かき混ぜながら、
様子見でした。
1回目のものは、
12月27日に泡が出てきて、
分離し始め酸味が出てきましたので、
試しに先週12日に、
洗えるキッチンペーパーで濾してみました。
ゆっくり1晩かけて濾しましたが、
甘みがあって美味しいのです。
完熟させての甘い柿だったからでしょうか。
瓶詰で冷蔵庫保存です。
なお、
絞りカスはもったいないと思いましたので、
水を少しずつ何回も入れては混ぜ、
最初と同じに、
ポタンポタンと雫を落としてみました。
薄めずに飲んでも、
ちょうど良い加減の柿酢ができました。
恐る恐るの柿酢作りでしたが、
<なんとかなった柿酢>
でした。
1回目のものは、
12月19日~1月12日の、
3週間で出来上がったことになります。
(キッチンの10度くらいの場所で)
すると、
2回目のものも、
そろそろ濾してもいいかもしれません。
長期間保存するには、
60度~65度で火を入れるとか、
長めに熟成させた方が美味しくなるとか、
ネットにはありましたので、
この辺りは<マダマダどうなる柿酢>です。
飲用にも、
納豆に入れても、
サラダに振りかけても美味です。
2月18日追記
12月19日の1回目に仕込んだものには、
黒っぽいところがありますが、
こういう皮は取り除いたほうが、
風味も良く出来ます。