田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

マルメロ(カリン)と格闘:砂糖菓子&シロップ

2023年12月01日 | お料理&台所用品

今年もマルメロが遠方より届きました。

カリン(花梨)は、

マルメロの別称だそうですので、

マルメロもカリンと言っても差し支えないでしょうが、

少し違いますね。

 

昨年書きましたが、

マルメロには綿毛が付いてますが、

カリンはつるつるです。

 

どちらも芳香が良くて硬いのは同じで、

どちらもバラ科の落葉高木です。

 

薄く切って生のまま、

砂糖漬けをするのが一般的ですが、

今年は砂糖菓子にしました。

これは亡き実母が作っていたのです。

 

くし形に切り、

お砂糖と一緒に煮てから2~3日ほど陽に干します。

そしてグラニュー糖をまぶすのですが、

これって!

昔は田舎の高級菓子でした(笑)

 

甘すぎて苦手でしたが、

今回3回に分けて作りました。

 

煮残った汁はゼリーにします。

ゼリーのほかにも、

色々に使えそうな甘~い汁ですので、

冷蔵庫に保存しておきました。

 

そしてマルメロシロップ

 

上記のように煮ても、

同じようなものができますが、

生のまま漬け込んだほうが、

香の良いシロップになるのです。

 

細かく切ってザラメを振りかけ、

腐敗防止に、

酸味を感じない程度に酢を入れました。

酢を入れてみた試作品ですので、

どのくらいの期間持つのかまだわかりませんが、

3日たったものを味見してみますと、

煮たものより、

やはり香よし味よしでした。

このシロップが抽出できたらマルメロを取り出し、

ジャムにします。

 

昨年作ったマルメロ酒は、

爺様が飲んでくれるそうです。

 

四つ割にして、

種ごと氷砂糖と共に、

ホワイトリカーに漬けただけです。

カリンにせよマルメロにせよ硬いですから、

どうか、

手を切らないように扱ってください。

 

芯を取るときも手には持たずに、

まな板の上で取らないと危険です。

 

大根を干したり、

マルメロを干したり、

わが身を干したり(庭仕事)しながら、

もう師走に突入。

 

 

 

コメント (22)
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