非常に長い名前のフォノモーターであるガラード301
ふとしたことで、本来の電圧を調べるためにマニュアルを引っ張り出してきたのだが
その表紙を改めて見ると「トランスクリプション モーター」?
どこにもフォノモーターと書かれていないしターンテーブルとも書かれていない
以前から気にはなっていたが、特に調べたりはしなかったのだが、
トランスクリプションをウィキペディアで調べてみた
トランスクリプション(transcription)とは、音楽において、記譜されていない曲ないしは音を記譜することである。たとえばポール・マッカートニーなどの作曲家たちは楽譜を読んだり記譜したりすることはせず、曲を印刷された形に移すのはトランスクライバーの仕事である。
またトランスクリプションはある楽器または楽器群のために書かれた楽曲を、異なる楽器または楽器群での演奏用に編曲することも意味し、その意味では編曲(アレンジメント)とほとんど同義語である。
なるほど~
私の解釈ではガラード301はレコードを編曲するモーターなんだ
すげー
今ごろ意味がわかった
だから使い方でごろごろ音が変わるんだ
意味は今分かったが、音の良さは昔から分かっていた
当時このターンテーブルの響き・力強さ、音楽性の良さに感動したが
そういう意味の基に作られていたんだ
納得である
しかし今年になって10数年ぶりにこのターンテーブルを
鳴らし出したわけだが、なぜか昔に比べるといまいち精彩がない
思い出を美化しているのか、いや
これはこのブログでも書いたが、床が普通のフローリングで
AVラックの上で使用しているために盛大に床の音を拾う
そのためリジッドにセッティングをするのをあきらめ
ソルボセインで浮かせているためで、仕方ない音だと諦めていた
そんな矢先に、以前オーディオがセットされていた事務所の整理をしていて
むき出しのトランスがごろごろ出てきた

なんじゃこれは
下手なハンダ付けとウエスタンの単線、汚い仕上がり
見ただけでわかる、これは俺の仕事である
何に使っていたものなのか考えてみるが思い出せない
テスターで測ってみるとぴったり117V
そうだ!思い出した
ガラードとトーレンスはこのトランスを使って回していたんだ
さっそくつないでみるが、トランスをコンセントに差し込んだだけで
なぜか盛大に「ブー」の音
向きを変えて高さを変えて何とかノイズの少ない場所を見つけて設置
いつものようにクリーナを使ってみるが何か力が違う
音を出してみると
やったー!
力感が戻ったー
回転も安定しているのであろう非常に響きが良い
何故だろう100Vと音楽が違う
結局マニュアルには117Vで使えとは書かれていなかったが
100Vと117Vでは全く別物である
100Vで回すと普通の古いターンテーブル
117Vで回せば、トランスクリプションモータ!
レコードを音楽に編曲してくれる素晴らしいオーディオ機器になる
ガラード最高!
ふとしたことで、本来の電圧を調べるためにマニュアルを引っ張り出してきたのだが
その表紙を改めて見ると「トランスクリプション モーター」?
どこにもフォノモーターと書かれていないしターンテーブルとも書かれていない
以前から気にはなっていたが、特に調べたりはしなかったのだが、
トランスクリプションをウィキペディアで調べてみた
トランスクリプション(transcription)とは、音楽において、記譜されていない曲ないしは音を記譜することである。たとえばポール・マッカートニーなどの作曲家たちは楽譜を読んだり記譜したりすることはせず、曲を印刷された形に移すのはトランスクライバーの仕事である。
またトランスクリプションはある楽器または楽器群のために書かれた楽曲を、異なる楽器または楽器群での演奏用に編曲することも意味し、その意味では編曲(アレンジメント)とほとんど同義語である。
なるほど~
私の解釈ではガラード301はレコードを編曲するモーターなんだ
すげー
今ごろ意味がわかった
だから使い方でごろごろ音が変わるんだ
意味は今分かったが、音の良さは昔から分かっていた
当時このターンテーブルの響き・力強さ、音楽性の良さに感動したが
そういう意味の基に作られていたんだ
納得である
しかし今年になって10数年ぶりにこのターンテーブルを
鳴らし出したわけだが、なぜか昔に比べるといまいち精彩がない
思い出を美化しているのか、いや
これはこのブログでも書いたが、床が普通のフローリングで
AVラックの上で使用しているために盛大に床の音を拾う
そのためリジッドにセッティングをするのをあきらめ
ソルボセインで浮かせているためで、仕方ない音だと諦めていた
そんな矢先に、以前オーディオがセットされていた事務所の整理をしていて
むき出しのトランスがごろごろ出てきた

なんじゃこれは
下手なハンダ付けとウエスタンの単線、汚い仕上がり
見ただけでわかる、これは俺の仕事である
何に使っていたものなのか考えてみるが思い出せない
テスターで測ってみるとぴったり117V
そうだ!思い出した
ガラードとトーレンスはこのトランスを使って回していたんだ
さっそくつないでみるが、トランスをコンセントに差し込んだだけで
なぜか盛大に「ブー」の音
向きを変えて高さを変えて何とかノイズの少ない場所を見つけて設置
いつものようにクリーナを使ってみるが何か力が違う
音を出してみると
やったー!
力感が戻ったー
回転も安定しているのであろう非常に響きが良い
何故だろう100Vと音楽が違う
結局マニュアルには117Vで使えとは書かれていなかったが
100Vと117Vでは全く別物である
100Vで回すと普通の古いターンテーブル
117Vで回せば、トランスクリプションモータ!
レコードを音楽に編曲してくれる素晴らしいオーディオ機器になる
ガラード最高!