我ながら面白いことやっている
CDとレコードを聴き比べと言っても
私はCDプレーヤ~を持ってい無いのだが
CDが再生できる機器はある
なんだBlu-rayプレーヤかと侮るなかれ
そこそこのCDプレーヤーよりも音がいいですよ、これは
最初にCDを聞いてみる
stereo でしっかりと?楽器が左右に分かれている
わりと軽快な音楽だ
二曲目も右からピアノとベース、左からドラム
中央からサックス
爽やかな軽やかなスイングジャズが流れている
テイクファイブも流れるようなリズムである
正直CDだけを聞いただけではそんなに不満はない
これはこれで楽しめる気がするが・・・
Monoレコードで聴いてみる
笑っちゃう
まったく別もの
スカッと音が抜ける
音は抜けるのだが、その音には緊張感があり、ピンと張っている
もちろん真ん中からしか音は聞こえてこないのだが
楽器が一色たんにはならない、
真ん中で、別々の位置からハッキリ分かれて、各楽器がなっているのがわかる
面白いもので、同じ曲なんだから当たり前だが、曲は一緒
だが音楽の楽しさは別次元
楽器の音も全く別物、
もう一度CDを聴いてみると、
サックスの音色はチャルメララッパの音に聞こえる
取って付けたような楽器の配置も、チョット違うぞって感じです
もう一度レコード
いやいや、まさに演奏しているのが実感できる
レコードの方がサックスが大きく前に出てくる
サックスは力一杯吹いている、ベースも指で弾いている、
ピアノも鍵盤叩いている、ドラムも力強い
演奏している雰囲気が本当によく伝わってくる
ライブハウスの雰囲気で、
テイクファイブのリズミカルで力強いハジけるドラムはCDとは別もの
改めて聴いてみるとその違いはAC点火とDC点火の違いにもよく似ている
もちろんレコードがACの音です
CDの音はDC点火と同じように、機械的に整った音だが
そう、楽器を演奏しているように聞こえるのではなく
音がなっているだけ
レコードの音は粒子の細かい点で表わされているようで、立体感や存在感が上手く表現できるが
CDの音はベタッと乗り潰されていて平面的で立体感は無い
楽器は強制的に配置されているので不自然さが残る
どちらが音がいい?と問われると
CDかもしれない
どちらが楽しいと問われれば、
迷い無くレコード
お次はサラボーン
こちらはCDもMonoのようだ
ヤッパリCDは歌わない
レコードはその歌声に酔わされて、引き込まれて・・・
息吹が、情熱が伝わってくるようで、まっこと楽しい音楽です
AC点火でレコード
俺はこれが楽しいです