オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

Western Electric&ALTEC SYSTEM

2019年02月21日 09時01分26秒 | オーディオ


WEの重厚さとALTECの軽快さを併せ持ったスピーカーがあったらいいなー


そんなこと思ったことありませんか


良くも悪くも、一応そんなサウンドですね







まあ、なんてことは無いWE755Aと

ALTEC409のツイーターを使った、意地で作ったスピーカーシステムだが、

なかなか気に入っています





ネットワークではなくチャンネルデバイダーを使ったマルチアンプシステム



凄いですねー




マルチアンプは否定派だったのですが上手くいきました


マルチ否定の理由はいくつかありますが、まず同じ音色のパワーアンプが複数台必要です、
(今回はMONOシステムなのでステレオアンプ一台ですみました)



※以前KT88と300Bでマルチを行ったことがありましたが、とんでもなくバランスが悪かったです

同じKT88でもLUXとクイックシルバーで組み合わせても上手くなりませんでした

同じアンプを揃えるのがBESTとおもい、クイックシルバー四台揃えて上手く鳴った経験があります

それ以上にマルチは音が良いので、全体の統一感が難しかったです

その点、全体を塗りつぶしてしまうネットワーク方式のほうが当たり前ですが音の纏まりは良かった(笑)

まあ、メインシステムでマルチを行わないのはWE91Bが二セット買えないからだということでしょうか








クロス可変ができる優秀なデバイダーなので今回は色々なクロスでやってみました、



マルチアンプシステムのクロスはだいたい1.5キロが良かったですね(笑)





基本はフルレンジスピーカー755Aの魅力を引き出すのが目的でが






やはり上手く鳴るところを探ると、ツイーターにもかなり仕事してもらうことになりました



意外ですが、コーンスピーカーとホーンの組合は違和感なくつながりました




全体的には音の暗い重いWEと、軽く明るいALTECのバランスが取れたと思っています







面白いもので遊びで付けた805ホーンは縦置きと横置きのセッティングを行ってみましたが



見事に置き方で広がり方が違うんですね、



立てに置けば縦に広がり、横の置けば横に広がる

今まで経験がないことなのでどちらも面白いです


もう少しいろいろやってみないと結論は出ませんが


MONO専用は今までと少し勝手が違います




今までのSTREOのセッティングのMONO再生は、正面の何もないところ音を出す

言わば虚像のセッティングでしたが




今度は存在する真ん中のスピーカーから歌い上げる


これはずいぶん違うものですね






MONO専用セッティング意外に楽しいです










追記
この度、友達のKim氏が低域ホーンを作ることになり、515c改励磁を手放す事になりました、515cのフレームを使いケースやポールピースは純鉄削り出しの拘り、タンガー電源やボックス、バッフルもセットです、ご興味のある方いかがでしょうか?