今年の幸水は不作だ。

盆後の回復が見られない
残念ながら、今年は幸水は不作になったしまった。原因は、五月六月の日照不足。そして、梅雨明けの遅れ。害虫であるカメムシによる被害果のおおさ。
とにかく、現状では昨年比４割減かな。ひじょうに厳しい状況だ。次の豊水に期待するしかないが、懸念がある。それは、七月の低温が豊水特有のみつ症という果肉障害を発生させる恐れがあるのだ。これは、生産者泣かせで、外見から判断できるものもあるが、中には、どうしても見分けが付かないものもある。これが、消費者の皆さんに迷惑をかけてしまう。とにかく、よくみて選別するしか方法がない。まあ、どうなるかはあと一週間もすれば状況が分かる。
なんだかんだと、今年は厳しいな。