ほのぼのオヤジの気まぐれ意見

漂流人生の思うがまま

どうやら、連合は自民党と経団連のためにあるようだ

2023-11-10 07:58:15 | 日記
ネットを見ていたら、労働者の団体である連合の会長が共産党の応援を受ける候補は支援できないと出ていた。
どうやら、立憲が選挙協力を共産と組むのを恐れているようだ。
連合のトップは経団連や政権とズブズブな関係にあるのだろう。だから、選挙で野党に勝ってもらうのはまずいと思っている。
おかしな話だ。労働者の団体である労働組合が、資本家の団体の経団連などと戦うことをしなければ個々の労働者の賃金は上がらないし生活も向上しない。
過去の春闘などのような組合と経営者との厳しい戦いがなくなってしまい結果30年以上も賃金が上がらない時代を過ごしてきた。
高度成長の時代ではないと言いながら、企業は、過去にない史上最高の利益を出している。でも、労働者は非正規雇用が増加して賃金は下降してきた。
なぜか、弱者である労働者が分断されて団結できなくなったことが労働組合の弱体化になったのだろう。
大企業の組合幹部が連合のトップになっているので零細企業組合、非正規社員などはほとんど見捨てられている。
結局、上の方は仲良くやっていれば連合幹部も安泰なのだ。戦う覚悟などあるわけがない。
昔のような、活気あふれる労働組合がなければ日本の社会は活性化できないだろう。
連合を解体して労働者の権利である、団結権、争議権、団体交渉権を主張できるような新しい労働組合を作るべきではないだろうか。
このままでは、非正規社員などは増えて、厳しい労働環境で働かねばならない。
大企業と交渉をできるような労働組合が必要だ。連合は、本来の仕事をしていない。
松下幸之助のような労働者の後ろに家族がいるという視点が今の経営者にはない。
連合は、上場企業の組合幹部からなっているので自分たちの保身しかない。
連合は、解体して、本物の労働者のための労働組合としてあたらしい組織を作るべきだろう。