ほのぼのオヤジの気まぐれ意見

漂流人生の思うがまま

いよいよ、防除の開始

2007-03-31 12:42:34 | 果樹園の仕事人
花が少し咲き始めてきた
これから、病害虫の対策をしなければならない。千葉県の防除暦を見ながら時期じきに防除をする。これが、結構大変な仕事である。天気予報に注意を払い雨前の風の少ない日を選んで薬をかける。
春先は、変わりやすい天気でいつも悩まされる。間隔は、7から10日おきくらいだ。好天が続けば少しあけてかける。経験で判断するしかない。最近は、ネットで天気予報を確認している。風の予報も出ているのでひじょうに助かる。飛散してしまうので強風ではやめておく。
そんなこんなで交配になる。この時期はいつも、残念ながら天気に恵まれる日は少ない。

最後の踏ん張り

2007-03-21 07:10:26 | 果樹園の仕事人
通勤農業のほうも先が見えてきたあと三日あら剪定やれば楽になる。あとは枝を棚につけるだけだから。ここ数日、北風が強くて寒かった。彼岸ころは、汗ばむ日が多いのだけれど、今年は三月が寒い。
まあ、頑張るしかないか。肩は痛いし、腰も痛い。首も痛い。職業病か。あと少しだ。
今年は天気が割合よくて、仕事がはかどった。しかし、適当にあめが欲しいところだ。

家の周りは剪定終了

2007-03-11 09:27:11 | 果樹園の仕事人
昨日で、どうにか残りを終えた。
とりあえず、予定通りに終わる。しかし、まだ、通勤農業が残っている。これが、本来ならば三月いっぱいで終える予定だ。
暖冬の影響で、少し厳しい。桜の開花が18日ころだと、梨の開花は25日ころになる。花が早く咲く新高では、30日ころがおそらく交配になる。
過去に、3月31日交配をしたという記録が残っているが、それを更新するかもしれない。
とにかく、開花するまでに剪定を終了したい。最低20日間はかかりそうだ。天気が変わりやすくなっているので、予定通りは厳しいかもしれない。
とにかく、頑張ろう。

申告も終わり、、、

2007-03-08 06:37:44 | 果樹園の仕事人
ホッと、一息
例年この時期は、剪定と領収書の整理などまあ、まとめて面倒見ている状態だ。毎日の記帳が大事なのは分かっているが、それも、としはじめのころで、あとはまとめてやるようになってしまう。
年が明けると少しずつ準備はしているが、なかなか簡単には終わらない。通帳をパソコンに転記して、日計算も、領収書もすべてパソコンに入れる。数字ばかり見ているので目が疲れる。
まあ、雨の日に集中してやれば何日もかからないのだが、実際、ニ時間もやると飽きる。ということで気まぐれにやるのでほぼ一月くらいかかってしまう。
でも、陽が暮れるのが早いので夕方とか、朝とか、細切れにやって終わらせる。
まあ、一年の結果を見ると昨年の状況が数字ではっきり分かるわけで、テストの結果を見るようなものだ。
結果、やはり不作。収入も10パーセント近くの減。作柄は害虫のカメムシでどこも被害が大きかった。これは、仕方がないか。それと、消費が落ちていることを実感する。
直接買いに来てくれる人と、電話などで注文する人などが、全体的に減ってきている。
これは、出来の良し悪しとは関係ない。
若い人が少なくなってきたことが影響しているのだと思う。梨の皮を向けない人も増えているし、子供に食べさせることが出来ない親も多い。将来に向かって由々しき問題だ。

ひな祭り

2007-03-03 20:52:53 | 果樹園の仕事人
思えば、三十数年前は高校受験の日だったかな
あのころは、寒かった。三月になってもまだ風が冷たかった。確か、昼の時間に弁当を食った記憶がある。外で食ったので天気がよかったのだろうと思う。
もう、大学も国立は前期が終わったようだが、まだ後期が残っている人もいる。なんか、懐かしく思い出す今日この頃だ。
旧制高校の格好にあこがれた自分がいた。北杜夫の青春期を何度も読み返した。友達に貸したりして、三冊も買ってしまった。図書館で、旧制高校の写真集を見たりしていた。
まあ、夢が叶わなかったが、いい時代だった。
この気持ちは、せつめいしても他人に分からないものだろう。
青春は短い、宝石の如くして惜しめ、夢見ることをやめたとき、青春は終わる。確か、倉田百三の本に書いてあった。もう、あのときには戻れないな。