ほのぼのオヤジの気まぐれ意見

漂流人生の思うがまま

ひさびさに、雨の中の収穫

2007-09-29 10:43:46 | 果樹園の仕事人
やっぱり雨はいやだな。
カッパを着て畑にでる。長靴をはき、ビニルカッパきた。今まで、いろいろなカッパを買ったが、ホームセンターの透明なカッパが一番雨がしみらない。三千、四千円クラスでも、薄いがすぐにダメになる。780円のカッパで十分。
畑のほうも順調に収穫を終える。今年の収量は、思ったほど伸びない感じがしてきた。過去のデータを見て袋のかけた数と、収穫のコンテナ数を比較してみた。比例しているのだが、どうも、台風などの落果や、生育がよくなかったときは少なくなる。今年の場合は、大きくなって伸びてもいいのだが、畑の状況を見るとそうでもなさそうだ。原因は、日焼けなどのロス果が、予想以上の多い。最終的な数字は終わってみないとなんともいえないが、ちと、空振りか。

新高も最盛期

2007-09-25 06:56:21 | 果樹園の仕事人
彼岸にはさかりの時期に毎年なるが、今年も同じだ。傾向は大玉。しかし、日焼けによる果肉障害がある。表面が焼けて黒くなってしまう。この傾向は、数年続いている。地球の温暖化により、夏の高温が響いているように思う。
日焼けというよりも、高温障害といったほうが当たっている。その他、少し皮を食う虫が出ている。これも、平年と比較して多い。防除を一回追加する。袋の中に入ってしまうとなかなか効かない。しかし、やらないと食われてしまうので心配だ。
毎日頑張るしかない。残暑が厳しかったり、涼しくなったりでからだをいたわらないと、、、

今日から彼岸入り

2007-09-20 06:26:55 | 果樹園の仕事人
いよいよ、新高も最盛期になって来た。
出来は、高温障害や、台風などの影響があるが、それほどのものではない。生育自体は大きいほうで順調だ。
十月十日までの長丁場を、台風なしでいければ助かる。この次に来るようではかなりの被害がでてしまう。
先日の大雨で、秋田の米はかなり刈り入れ寸前で水没したのをテレビで見て同業者としてお見舞い申し上げたい。
今までの、苦労があと少しというところでの被害はつらいところだ。

あきづきの人気がでてきた

2007-09-16 07:27:01 | 果樹園の仕事人
どうも、先日のラジオで放送したのが効いている様だ。たまたま、ラジオで[あきづき]に関してどこかの農協か、試験場だかの関係者が話をしていた。つくばの農林水産省の試験場で交配された梨だという話をしていた。
幸水、豊水に次ぐヒット作だということで絶賛していた。これを聞いた人が、買いに来ているようだ。

収穫時期としては、豊水と新高のあいだのようだ。ただ、少しかぶるので仕事がたいへんだ。でも、この反響は、来年つながってくれればありがたい。いま、20aほど新植している。あと三年もすればかなり収穫できる。乞うご期待だ。
 
新高を取り始める。少し、日焼けがある。はじめはどうしても仕方ない。徐々によくなるのがいつものことだ。四五日たてばよくなるだろう。

さて、頑張るか。

秋の長雨になったかな

2007-09-12 08:27:06 | 果樹園の仕事人
台風が行ってから、まずまずの天気でよかったが、ここ二三日は秋雨前線の影響か、毎日雷雨になっている。八月は干ばつで雨が降らなかったが、ここに来て一気にその借りを返すように雨ばかりだ。自然のバランスは巧妙だ。

まあ、農業の相手は自然だから相手が強すぎる。人智を尽くして天命を待つだけか。