また、台風か、、、

今年も台風が気になる
発生個数は少なくても、直撃を一回食らえばバンザイだ。気象条件は想定外のこともある。出来るだけ手を尽くしても無力なことも多い。まあ、百姓はお天気まかせが身についてしまっているので、どうにかなるさと思っている。

ところで、アメリカのハリケーンはすごい。スケールがでかい。地球温暖化で海水温が上がりエネルギーが蓄えやすくなっている。
京都議定書を反故にするブッシュに罰が当たったのだと思う。聞くところに寄れば、ブッシュの友達の石油施設がだいぶ痛めつけられているようだ。
ハリケーンで、原油はもっと上がるだろうと思ったが、少し落ち着いているようだ。
これも、ゼネコンだか、ネオコンだかが仕組んだ石油高と言う説もある。彼らとブッシュは石油市場をおもちゃにして儲けていたが、運悪く、ハリケーンの直撃で本当に高値になってしまった。
下手すると、アメリカ経済が原油高で失速する可能性がある。ブッシュの仲間のネオコンは経済をコントロールしていたが、元も子もなくすようなことはしないだろうと思う。でも、ハリケーンはきっと想定外だったに違いない。
明日の午後には台風がどうなるのかだいたい分かるだろう。

久しぶりに更新

ようやく豊水が終わり新高に入る。
９／２０より新高の収穫を始める。今年は、豊水が好天に恵まれ出来がよかった。玉伸びもよく収穫量が増えた。そのため、新高が始められなかった。開花が遅かったのでいつもと比べ５日くらい遅れて始める。
新高の状況は、どうも、日焼けが多い。ここ数年暑い夏は必ず同じようになっていた。幸水や豊水は暑くても影響がない、かえって暑い夏のほうがいい結果だ。しかし、新高はあまり暑いのはよくない。異常気象の結果だろうと思うが、対策がない。かなり、ロスが出てしまう。毎年のことで慣れてきたが、台風と違うのでどう対応していいかまだ分からない。頭の痛い問題だ。

台風との戦いだ

農業はいつも自然とたたかいだ
この時期台風が必ず来る。農業は、いつも収穫時期にこの台風に狙われてしまう。
せっかく、夏を乗り切って実りの秋を迎えようとするときに、決まってくるのが台風だ。
１４号も各地に被害を出している。水没した畑や田んぼは残念だ。刈り取って終わっていればいいのだが。野菜も水没しては腐ってしまう。
物的な被害だけですめばまだしも、人的な被害があるとまた大変だ。
梨も、防災網が台風でいたみ、破れ飛ばされてしまうことも多い。今年はまだ助かっているが、毎年網ののせかえがあり業者も忙しい。
とにかく、まだ、完全に去ったわけではないのでこの先被害のないことを希望する。

すっかり豊水が最盛期

しばらく更新しないでいたら、、、豊水が九月に入り最盛期を迎えている。心配した果肉障害もそれほどなく、いい仕上がりになっている。育ちもいい。
仕事が早い。この梨は、いいときと悪いときがはっきりしている。今年は楽ないい年周りだ。昨年につづき出来がいいと思う。
梨は豊水でふた品種目だ。収穫期の折り返しが近い。やれやれというとこだ。