ほのぼのオヤジの気まぐれ意見

漂流人生の思うがまま

梨の収穫が終わり、、、

2012-10-28 08:02:00 | 果樹園の仕事人
この夏の、幸水梨の品評会の賞状と盾が届いた。

このようなコンテストには、初めての出品だった。農協のほうから、ぜひ出してくれということなので、梨業組合の役員をやっている関係で、義理を果たさねばと思いだしてみた。

なかなか、いいものというのを選ぼうと思っても、ナシがあまりないので、地方発送を優先しているため、迷ってしまう。でも、ベターで選んだ。

参加賞くらいもらえればいいかなと思っていたが、後日連絡があり、5番目で商品が出るということであった。

農協果樹部会の反省会にて、表彰された。こんない大々的にやってもらえるとは思はなかった。副賞に商品券が1万円分出た。梨代金と比べればだいぶ余分だった。

こんなことで味を占めてしまい、来年も出そうという欲が出てきたな。

とにかく、うれしいことでした。


明日は、今年度の総会と反省会だ。

2012-10-22 19:48:00 | 果樹園の仕事人
今年度、当組合の組合長をやらせてもらった。役員をやったのは、もう二十年以上も前の話だ。若いときに研究部というのがあって、あとにくっついてやるおまけのような役員だ。
その時の組合長もだいぶ前に亡くなった。副組合長をやった人も、亡くなった。それだけ、時間がたってしまった。
今回の役員は、本来、別の人がやることになっていたが、急病のため、突然の話だった。年齢だけは、人並みにとっていたので、これも何かの運命かと、引き受けた。ちょうど、親父が亡くなった次の年になるか。
親父は、結構役は好きではないほうだったが、若いときには、いろいろ頭になってやっていた。せがれの、自分が、一人前になるようにとにかく、代わりに行かされた。
そのせいか、度胸だけはついたかな。開き直りに近いか。そんなことで、いろいろやっていたが、40代後半には、なんだか、もうよくなった。知り合いが心臓病で突然死んだことが、原因かもしれない。少し若い奴だったが、とにかく、なんだかなー。人生は、突然終わるといことを感じてしまい、先のことを考えるのが面倒になった。しかし、子供がまだ学生なので、その頃は中学くらいか、せめて大学を出るまでは親の責任と仕事は、それなりに頑張った。でも、いつも思うことは、人生は短いので自分の楽しみに生きたほうがいいのだと思うようになった。ということで、いろんな役は、断った。しかし、今回は昔からの親友というべき人間に頼まれ、断ることができなかったということだ。
それも、ほぼ、明日でお役御免だ。残りは引き継ぎだけになる。
役員のメンバーは、自分がはじめてやった時の組合長のせがれ、本家のせがれ、塾をやっていた時の生徒とそれなりのゆかりのある面々になった。
大変だったが、それなりに面白かった。
明日が、最後の大舞台。
仕舞が肝心だ。