おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

あっ、というまの夏休み

2007-07-29 00:01:05 | こどもの行事/こどもと遊ぶ
木・金と車で南伊豆に行ってきた。

諸般の事情で、木曜昼の12時にスタート。宿までのルートをカーナビにセットしてのドライブ。便利になったものだ。
ナビについて、「よくこんな細い道を案内するなぁ」と最近よく思う。今回も伊豆半島に入ってから、車がすれ違えないような道を指定してきた。ウチはコンパクトカーだからいいけれど、ノアクラスのミニバンや外車だったら、ちょっとつらいだろう。

そんな道も含めて、ドライブすること5時間、下田に着く。すぐに宿に向かわず、明日行く予定の海水浴場に向かう。「きれいな海で泳ぎたい」という長男のリクエストに応えて今回下田を選んだのだが、昨年の外房に比べて透明度は高いようだ。遠くまできた甲斐があった。

宿。”ホテル”という名前だが、会社の保養施設という感じ。ゲームコーナーなし。娯楽室には卓球台が一台。健全な宿だ。温泉もまずまず。ここまではイマイチの印象だが、食事はとびきりウマかった。刺身に、合鴨ののった鍋。どれもこれもおいしくいただけた。子供たちも、”お子様メニュー”に満足したようだった。

金曜。9時半頃から海にいく。いい天気だった。昨年は日焼けしすぎてエライ目にあったので、今年はノースリーブを着て海にはいる。きれいな遠浅の海。沖縄とは比べられないが、この透明度はこのあたりでは一番であろう。

お昼を食べる段になって、長く海に入って遊んでいたせいか、長男が気分が悪いといいだした。なかなか復活しないので、カミサンが病院に連れていった。その間、次男と二人で遊ぶ。次男は砂遊びが大好き。親も一生懸命手で山を作ったので、手首を痛めてしまった。

波にさらわれ流れる砂を見ているとすごく落ち着く。何時間でも見ていられそうだ。

なかなか二人が帰ってこない。行ってから1時間経ったので、片づけ始めることにした。一通り終わったところでケータイがなる。カミサンからで、もうすぐ戻るとのこと。診察の結果異常はなく、原因不明とのこと。長男も元気になったという。

二人が帰ってきた。まとめてあった荷物を車に積んで出発。次男、車に乗ったら速攻で寝る。サンドスキー場、土産物屋に寄ったら、すでに17時。「早く出ないと。暗闇の中、あの狭い道を車で通るのはいやだなぁ」、と思いながら、下田を出る。

山道をとばす。帰りの峠道は楽しかった。車にパワーがないので、ほとんど2速で走った。天城越えを抜けてなんとか峠道を明るい内に抜けることができた。

6時半、夕飯時。立ち寄り湯発見!「ひと風呂入って、飯でも食べるか?」「いいねぇ!」。子供たち賛同のもと、立ち寄り湯へ。露天もあって800円。”お風呂の○様”と同じ値段とは思えない、いい風呂だった。湯上がりに食事処で飯を食べようと思ったが、併設されているレストランは椅子席のみ。メニューは中に入らなければわからない。お子様メニューがないと(いろいろな意味で)困るので、一旦出て探すことに。結局、ナビで”ファミレス”を見つけ、そこへ向かう。ああ、早く下田を出ていれば、沼津でおいしい魚がたべれたのに…。しょうがない。

温泉地のファミレスに到着。何故か混んでいる。しばらく待ちそうなので、隣にある中古CD屋を覗いてみる。欲しかったBIRDの”ダブルチャンス”発見!値段も手頃なので、購入。ラッキーであった。

食後、少し眠くなった。カミサンに運転を代わってもらい、後部座席に。ウトウトしていて気が付いたら、横浜・町田ICだった。帰宅23時過ぎ。

あっという間の夏休みであった。正味遊んだのは半日。でもいいか、きれいな海も見れたし、BIRDのCDも手に入ったのだから。


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コメント
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