おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

栄光の上方漫才

2008-03-04 21:34:03 | 音楽/CD
先日会社で、”栄光の上方漫才”というBOXが目に着いたので、ちょっと中を見てみた。

はじめそれは”DVD-BOX”かと思っていたのだが、実は”CD-BOX”であった。中の冊子を見ると、懐かしい昭和の漫才師の名前がずらりと並んでいた。

”ダイマル・ラケット”や”まんがトリオ”など、実際に聞いたことのない人たちも入っているが、”やすし・きよし”、”若井こづえ・みどり”など小さい頃にTVで見ていた人たちも収録されている。

子どもの頃、僕が育ったエリアでは、大阪の吉本・松竹新喜劇や漫才が毎週土曜の昼に放送されていた。学校から帰ってきてTVをつける(あるいはついている)のは、必ず吉本新喜劇、あるいは吉本系芸人の出ている番組(駐在さんシリーズなど)だった。中学時代も、土曜授業後、家でごはんを食べ部活に行くまでの間見ていた番組は、吉本系のお笑い番組であった。このように子どもの頃から、大阪のお笑いは日常生活の一部となっていた。

でも今、東京の土曜日の生活ではそれができない。番組をやっていないからだ。なんかものたりないような気がする…。

話は少しそれたが、このCD-BOXの中でもっとも聞きたいのは、Wヤングの漫才。中でも、あのスピード感のある”都道府県づくし”は、最高傑作である。もう生でオリジナルの漫才が聞けないから(相方がかわった)、より一層貴重である。

値段19800円。自分の物として購入すると”ブーイング”が起きるから、父、あるいは、義父の誕生プレゼントとして買ってみようかな?


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