おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

「下剋上球児」読了

2021-09-23 22:39:40 | こんな本があった/買った/読んだ


この本、3年前の2018年「第100回全国高等学校野球選手権大会」、いわゆる「夏の甲子園」に三重県代表として初出場した「白山高校 野球部」のお話である。

2018年当時、夏の甲子園の三重県代表が白山高校と知ったとき、「何で?」と思った。県内には野球の強い強豪校がいくつもあるのに、「何故、白山?」と思ったものだ。

白山高校は、公立高校。県内でも田舎にあり、偏差値も低く、スポーツも強い学校ではない。その認識は、僕が高校時代からあった。

この本を読むと、そんな学校に赴任した一人の先生か、野球部を6年かけて立て直し(学校も)、甲子園に出場するまでに育てたようだ。

読みやすく非常に面白い本だが、ここに出てくる対戦する学校名なと、三重県人でないとわからない(多分楽しめない)ところが非常に残念。

野球好きな人には、オススメ。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日の航空機(2021.09.22) | トップ | アムトラックの脱線事故 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

こんな本があった/買った/読んだ」カテゴリの最新記事