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この本、3年前の2018年「第100回全国高等学校野球選手権大会」、いわゆる「夏の甲子園」に三重県代表として初出場した「白山高校 野球部」のお話である。
2018年当時、夏の甲子園の三重県代表が白山高校と知ったとき、「何で?」と思った。県内には野球の強い強豪校がいくつもあるのに、「何故、白山?」と思ったものだ。
白山高校は、公立高校。県内でも田舎にあり、偏差値も低く、スポーツも強い学校ではない。その認識は、僕が高校時代からあった。
この本を読むと、そんな学校に赴任した一人の先生か、野球部を6年かけて立て直し(学校も)、甲子園に出場するまでに育てたようだ。
読みやすく非常に面白い本だが、ここに出てくる対戦する学校名なと、三重県人でないとわからない(多分楽しめない)ところが非常に残念。
野球好きな人には、オススメ。
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