おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

サラリーマンが上着を着て走ることはみっともないことか?

2017-08-24 12:56:00 | サラリーマンっていうのは…
今日は取材で本八幡へ。都心から離れる電車は空いていて座れるからよい。よく"都落ち"の気分になる、と言ってた人もいたが。

午前中になんとか取材を終え、事務所に向かう。本八幡から急行に乗った僕は、乗り換え案内で到着時刻を調べてみる。神保町乗り換えで、九段下着12時46分。そこから都バスに乗り換えるのだが、バスの発車時刻は12時47分。乗換時間わずか1分。これは無理だ。その後は、13時5分、約20分待ち。まあ、これで仕方がないか?と思っていた。

神保町駅に到着。乗り換えのために電車を降りる。12時41分。ん?神保町駅から九段下駅なら早歩きで5分で行けるから、走ったらバス間に合うんじゃね?昨年3月まで神保町に勤めていたので、その距離は分かっていた。

地下鉄の出口から地上に出る。信号は幸い青。九段下の交差点に向かってダッシュした。

「あっ、○○さん」

僕を呼び止める声。見てみると、出版社のYさんだった。

「どうぞ、行ってください」

相手は、必死こいて走っている僕を呼び止めて恐縮していたが、いやいやここで素通りはできないでしょう。

「ご無沙汰しております」

Yさんとは、今の職場に移って早々に電話で話したが、お会いしていなかったので名刺をお渡しした。

するとYさんから意外な言葉が飛び出した。

「実は転職しまして」

ええっ!やっぱりたちどまってよかった。それからしばらく立ち話をして別れた。

結局、13時5分のバスに乗ることになった。

ところで、スーツを着た人がビジネス街でダッシュするのはおかしいことだろうか?30年以上前のことだが、NYにいた従兄弟の子供に「マンハッタンの街中で走る人は、泥棒か犯罪者。だから街中では走ってはいけない」と言われたことがあった。

東京でもやっぱりおかしいか。もう50過ぎだしね。今後気をつけよう。
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