界とは異なりシティユースのOMOは清潔感は相変わらず素晴らしく、広くない部屋でも非常に合理的に造られていて無駄がなく、これまた快適。
#Leica SL2-S + アポズミクロンSL35mm
チェックイン前でも無料のロッカーを用意してくれているので荷物を預けられるし(ここで人を介さないところがさすが合理的)、ベッドが一段高くなっていてその下のスペースにトランクを開けた状態で保管できるあたりが非常に便利だった。
近所は金沢の繁華街ど真ん中なので飲んだり食べたり遊んだりに困ることはない。
界とは異なりシティユースのOMOは清潔感は相変わらず素晴らしく、広くない部屋でも非常に合理的に造られていて無駄がなく、これまた快適。
#Leica SL2-S + アポズミクロンSL35mm
チェックイン前でも無料のロッカーを用意してくれているので荷物を預けられるし(ここで人を介さないところがさすが合理的)、ベッドが一段高くなっていてその下のスペースにトランクを開けた状態で保管できるあたりが非常に便利だった。
近所は金沢の繁華街ど真ん中なので飲んだり食べたり遊んだりに困ることはない。
AM5
Leica M11 + APO-SUMMICRON M f2.0/50mm ASPH.
AM6
ここから#Leica SL2-S + アポズミクロンSL35mm
あさイチで運動をこなしてから6時オープンの古総湯とホテル大浴場のハシゴでスッキリし
美味しい朝ご飯を頂いてからは金沢へ出発。
お世話になりました。
この日も北陸道のリニューアル工事が行われており、ナビでは1時間のところが2時間もかかってしまった。下道で行ったら良かったかな…
二日目に選んだお宿は同じ星野リゾートのOMO5金沢片町。
こんな所にあるのかと知り、最初は兼六園近くに宿をとっていたけど変更。立地的にも極めて便利だし、界に続いてOMOも初めてだし。
お昼は近所にあったもりもり寿司へ。12時についたら10組位の待ちがあったが、諦めた人が多かったのか比較的すぐに入ることができた。
北陸といえば何と言ってものどぐろ。生も炙りも最高
富山の白エビもあった。美味しいねぇ
おなかいっぱい大満足。回転寿司と侮るなかれのクオリティ
午後からはひがし茶屋街に行って金箔貼り体験をしたり比較的のんびりと。
菊姫の純米大吟醸をいただいた
土鍋の中は…
のどぐろご飯
デザートの器も美しい
ここからはLeica M11 + APO-SUMMICRON M f2.0/50mm ASPH.
夜に古総湯へ
二階の休憩所の雰囲気が素敵
休憩所から界を望む。
古総湯では浸かる事しかできないので、身体を洗うのはホテルの大浴場。
ホテルの大浴場には九谷焼が4枚ほど飾られており、美しかったな。
今回の予約は最後の一部屋だったので部屋を選ぶことができず部屋風呂なしの和室だったけれど、シャワーはついてるし、そもそも大浴場があるし(しかも全然混まない)、山代温泉の代名詞”古総湯”が隣りにあってそこに入り放題ということであったので、全く不満はなかった。
なんといっても界・加賀は立地が最高。部屋は綺麗だしサービスは行き届いていて、料理も美味しい。
一番感心したのが和洋室の障子が紙ではなく化繊だったこと。これなら子供に破られない。
本物を求めるひとには物足りない造りなのかもしれないけれど、我々としたらこれほどありがたいことはない。
おしりふきやおむつ用ゴミ箱を用意してくれていたり、他にも子供対応がすごくしっかりしていて小さな子供連れがかなり多かったのは、それなりの理由があるんだろうな。
強いて残念ポイントを挙げるとすれば、朝食やアクティビティの予約は完全に埋まっているので直前での予約や変更が無理なこと、滞在中の移動でつかう様々なスリッパの衛生環境が不明なので水虫対策に気を使ったことくらいかな。後者に関しては部屋にシャワーが付いていたので、怪しいなと思ったら部屋に戻った際にシャワーで洗えば良し、靴下が部屋にセットされてるのでそれを利用するのもOK。
とても素敵な宿だった。これは他の界も行ってみたくなるな。
温泉に浸かりたいという家族のリクエストを受け、土曜の仕事を終えてから前乗りで白浜温泉の花鳥風月というお宿に泊まることにした。
白浜中心街からは少し離れたところ、バブル時代の有名なホテル川久近くの別荘地の上にいい感じ建っていて、2022年に営業がスタートした新しいホテルで、京都プラザホテルを何店舗か展開している会社の経営らしい。
なんといっても素敵だったのが、15時~18時の晩御飯が始まる時間までは生ビールが飲み放題なところ。運転を終えたばかりのお父さん大喜び間違いなし僕は一気に2杯いきましたw
テラスに出てちょっと先の海とホテル川久を眺めながら運転の疲れを癒やす
他にも酒は白ワイン、あとはジュース、お菓子、アイスクリームなどなどが食べ放題。
これはええね~大人だけでなく女性もお子様も大喜びだ。
うまい棒が減ってる原因は僕です。
子供がいるので和洋室をチョイス。
写真の後ろ半面が畳を敷いてくれているスペースで、一番小さな40平米くらいの部屋だけどベッドはかなり大きいし、十分な広さだった。
お部屋にはビールサーバーの隣りにいたのと同じパンダちゃんぬいぐるみのプレゼントが
30cmくらいの大きさがあって、子供は随分気に入ってずっと抱えていたな
部屋の冷蔵庫にはアルコール6本を含めジュースなど合計10本くらいの飲み物(ヤクルト的なものとコーヒー牛乳は飲み放題コーナーから取ってきた)が保存されてあり、これも無料らしい。素敵なサービスだねぇ
ホテルに大浴場はなく、すべて部屋風呂。
循環ろ過機を使わない天然温泉を24時間楽しめるのが特徴なようだ。おそらく機械を使って湯を温めているんだろうけど、常に温かい湯が張られていたので何度か温泉を愉しむことができた。
夕食までは時間があったので、ちょっとお散歩
久しぶりにLeica SL2-S + シグマ70-200mmF2.8のコンビで出動
坂を降りると目の前は海で、江津良海水浴場が広がっていた。
白良浜のような混雑する場所じゃないのでいいかもしれない。
靴を脱いで海辺をちゃぷちゃぷと。
ちなみに周囲にはコンビニ含めて何もなく、基本的には食事や温泉など、この宿で滞在という感じになりそう。
18時から好きな時間を選んでの食事は館内すべての人が一箇所に集っての食事となっていて、各テーブルはカーテンなどで仕切られているので特に気になることはなかったかな。
スタッフさんは皆さんフレンドリー
そしてここでもナギサビール1本を含めノンアルビールなどが無料で提供されていた。
酒好きにはかなり嬉しいお宿なんじゃないだろうか。
前菜にはうなぎの白焼き、河豚など高級食材が使われており、普段ならこれだけで一食けるクオリティ
ヒラメや生ハムも美味しかった
豪華な前菜の後はお刺身盛り
まだ動いている新鮮アワビの蒸し焼きや
A5熊野牛を結構厚く切ってあるもののしゃぶしゃぶなど、クオリティがかなり高かった。
ちなみにお酒は地元の紀土推し。飲み比べセットもあり結構充実
僕といえばすでにビールで出来上がっていたし部屋にまだまだ無料の酒が残っていたので、無料でいただけたナギサビールだけでお酒は終了。
締めのデザートもあってお腹いっぱい大満足
後は部屋の半露天風呂と冷蔵庫の無料のお酒を満喫して就寝。
ちなみに浴室のアメニティは雪肌精。クオリティが高いんじゃないだろうか。
朝ご飯も一口ずつの小皿がたくさんで飽きることがなく、ご飯のおかわりは自由だったので、カロリーさえ気にしなければおかわりをしたいところだった。
一泊二食つきで休前日宿泊で6万円弱。安くはないけど十分に価値のある宿だと思う。
またリピートしたいな。
目覚まし時計をセットせずに目覚めた心地よい朝
京都マラソン本番ということで、1万人を超えるランナーさんは早起きして食事を摂って準備をしておられるのだろうなぁ…と10年前に初めてのフルマラソンを京都で走った記憶を懐かしんだ。
そして楽しちゃってるなぁ…と。帰ったら頑張ろう。笑
俵屋旅館では朝食を和食か洋食から選ぶことができる。
和食をリクエストすると、お魚を数種類の中から選べるという。
迷いなく選んだ魚は、前回泊まった寿では選べないメニューのとこと
なんとグジ。若狭焼きとは朝からなんと豪勢な。
湯豆腐
湯豆腐、湯葉、ちりめんじゃこ等。お味噌汁も出汁の旨味がすごすぎる。
何と言っても皮がパリパリ、しっとりとした身のグジの若狭焼きが最高。
豪華な朝ごはんにご飯のおかわりが止まらない。
とっても美味しゅうございました。
手書きの部屋の案内図
シャンパーニュはデュラモット。好みのチョイスだねぇ
M11を記念撮影。
散策
椅子の上部分の屋根は寿と同じ造りなのかな
300年続いているという俵屋。これほどに”日本”が詰まった旅館だとは思わなかったな。
今回はM11+ズミルックス35mmとSL2-S+アポズミクロンSL35mmを両方持って撮影
前回はアポズミクロン50mm一本だったけど、やっぱり室内となると35mmは欲しいところ。
あと手ぶれ補正のないM11だとF1.4の明るさには助けられた。
願わくば館内を散策する時間がもっと欲しかった。
前回館内をうろつきまわったおかげで部屋の外に出ることはあまりなく、暁翠庵を堪能
存分に滞在を楽しませていただいた。
部屋や料理に派手さは無いけど行き届いていて、上質で満足度が高く、満たされる。
お酒好きな人間なんでもうちょっと日本酒が充実してたらな…と願っちゃったりはするけど、僕の人生でナンバーワンの満足度の旅館かな。
旅館でしっぽりするにはまだ早い年齢のような気はするけれど、ここは格別。
すべての日本人に経験してもらいたい。日本人が経験したことのない日本、京都を味わえると思う。
そして新しい扉が開く。
自身もまた来れることを願って。
ちなみ翌日は仕事が忙しくてご飯を買いに行く余裕がなく、昼食は備蓄してあったカップヌードル謎肉まみれ。
帰ってきた気分がした。
ベッドから眺める景色も素敵
↑これ以下はLeica SL2-S + アポズミクロンSL35mm
F2レンズでも本体の恩恵で暗所はこちらの方が強い。しかも手持ち撮影
子供の都合で主室に布団を敷いていただいた。
庭が見えなくなると割と普通の部屋だなと。
おやすみなさい…
LEICA SUMMILUX M f1.4/35mm(11726)
夜の暁翠庵入り口
俵屋クッション
デスクライトすら専用品
静かな静かな室内
テレビや音楽は必要なく、ただ時に身を任せるだけで満たされる。
僕の場合は夜になってもシャッターを押す手が止まらず。
のんびりと部屋での時間を愉しんでいるところ、夕食の時間になると担当の方が晩餐の準備を始めてくださった。
去年訪問した際の好みなどを覚えてくださったのは大変ありがたいこと。
この部屋の中でゆったりと食事を愉しめるとはなんと幸せなことだろう。
食事はほとんどLeica SL2-S + アポズミクロンSL35mmで撮影
板長の黒川さんは20年に渡って俵屋の味を守り続けておられるのだそうな。
追難招福と書かれている
小さな箱にギュッと詰まった味の宝庫。一つ一つが素晴らしく美味しい
日本酒はもちろん美味しいけど、専用の地酒一種のみというのがちょっと寂しいかな。
鯛はポン酢、ヒラメは醤油、赤貝はお味噌で頂きます
赤貝の身への非常に細やかな包丁入れや、同じ更でも盛り付けの上下で切り方を変えておられ違う食感を楽しめたり。
蟹蓬饅頭白味噌仕立て
最高の食事を最高の部屋でいただく。
語彙力がないので申し訳ないけど一品一品が実に味わい深く、料理も盛る器も美しく、味に見た目に、個人的にも家族の思い出としても本当に素晴らしかった。
昨年1月に訪問したのに続き、2回目の俵屋を訪問。
正直ここを狙えるのは十年単位で先になると思ってたのだけれど、「行くのなら、子供がどこ行きたいと言い出す前の今のうちだよ」と友達からアドバイスをもらい、それならば!と人生死ぬまでに行きたい場所のひとつである憧れを早めに達成することに決めた。
俵屋旅館の特別室(スイートルーム)暁翆庵はapple社の故スティーブ・ジョブス氏が定宿としていた部屋として有名で、国内外から相当の人気がある。
日本に住んでいながらかつて無いクオリティの日本を味わえる事が前回の訪問でわかったから、そりゃあ人気もありますわなという感じで
相応の相当なお値段ではあるものの、直近の京都の高級外資ホテルの台頭のおかげでリーズナブルな感じすら覚えるようになってきた。
直近の土曜日の空きを伺い、待つこと5ヶ月
遂に訪れることができた。
入り口
今日も美しい。
2月は節分にちなみ、福と鬼、豆などをモチーフに、そして初春の雰囲気あるものを館内様々な所に配置しているそうな。
左の奥に歩いていく
「春来い早」北大路魯山人のいろはにほへとを横目に奥に奥に。
突き当りを左に折れ、更に一番奥のほうまで歩いたところにある隅っこのお部屋
入口に入る前に仕切りの扉とその奥には専用の素敵な庭がある
入り口、寝室、風呂場から臨める暁翠庵専用の坪庭
左手には看板
右手を向いた通路の先にひっそりとした入り口がある
入り口を入るとすぐにデスクと専用の庭を臨めるちょっとした休憩スペース。
こういう所にも床暖房がきいていて抜かり無い配慮が流石。
通路を左に向くと正面に洗面・風呂、右手には主室、左手にはベッドルーム
ベッドルームは秘密の扉のよう
就寝時には電動のブラインドを下ろすことも可能なようだ。
ベッドルームはお客さんからの要望で作ることにしたそうだ
洗面。床暖房が心地よい
浴室。こちらも床暖房が効いており、お湯は既に張られていた。
そして主室
趣の異なる美しい庭を最大限楽しめる2面の大きな窓が印象的で、10帖ほどの室内がとても広く感じた。
竹林の日本画のような雰囲気でスティーブジョブスがお気に入りだったそうだ
もう一面は寿の部屋でも見たような美しい日本庭園。美しい。
iPhone 広角はめったに使わんのでiPhoneで十分かな
テレビや冷蔵庫などはほとんど隠されており、見えにくい足元にエアコンの操作パネルがあるくらい。幼児にとっては都合が良いようでやたらピコピコやってたが…笑
他のお客さんの声が聞こえない静かな空間で、美しい庭を眺めながらわらび餅を頂いてほっと一息。
やってきたんだなぁという満足感で心が満たされた。