姉がキャノンのデジイチに買い換えたということで、お下がりが僕のところにやってきた。
懐かしのフィルムカメラ、CANON EOS Kiss III
昔にニコンの一眼を使ってた頃以来の、意外な原点回帰
最近はエゴコロが乏しくなってきてた感があったので、ちょうどいい刺激になるかもしれない。
どんな絵を写してくれるのかな。
早速フィルムを充填し、助手席に放り込む
これ以上ないゴキゲンな表情の海
道端で元気に咲いている花
梅雨が開けてハツラツとしている太陽と、日傘で陽射しを避けつつ歩くおばあちゃん
出勤途中のいろんな表情がいつもよりたのしく見えてくる。
デジイチと違って、シャッターを切る前に光の条件などを色々と真剣に確認する動作が懐かしい。
なんちゃって音でない幕が降りる音
フィルムを巻き上げる音が心地いい。
仕上がりをすぐに確認できないのはちょっともどかしいけれど
その感覚すらも懐かしい。
なーんか、愉しいぞ。