feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

SONY 防水ウォークマン NWD-W273

2013年02月14日 | モノ
3月のフルマラソン後は、いよいよトライアスロン練習をスタートさせる。
気分転換で音楽を聴きながらランニングをするように、水泳しながら音楽も聴きたい。
何と言っても泳ぎながら25メートルを60本、念仏を唱えるように数字を積み上げていくことは、いかんせん飽きがくる。
それでも数えながらでないと数字を忘れてしまい残念なことになるのだが、たまには距離を忘れて音楽をききながら流したいものだ。

ソニーの防水ウォークマンの新製品が出るということで、いっちょ試しにとNWD-W273をぽちってみた。お値段は1諭吉さんほど。

発売は2/16と書いていたが、ソニーストアで予約しておいたら今日届いたのだ。

前はアイリバーのSPEEDコラボのMP3プレーヤー"Aquabeat"を使っていたが、使って数ヶ月で故障。
イヤホンジャックの接触が悪くなって、本体の音楽を入れ直そうとパソコンと接続してもUSB機器として認識せず。音楽が入れ替えられない…
イヤホンも調子がよろしくなくて防水イヤホンも買い直したけれど…
一度買い直したがまたも同じ症状がでて2台目もアウト。
と結局ずいぶんとお高くついてしまった記憶がある。
今回のは一台完結でイヤホンのお金がかからないし、メカがソニーとくれば信頼性が高そうだ、と思った次第。

デザインはよし。
重量は29gということで、片耳15gほどをぶら下げることになる。
重いのか軽いのかは微妙なところだが、それなりにデカい物を耳にくっつけているという感覚はある。
さてこれが運動中にどう感じるかは使ってみてのお楽しみだ。

パッケージの対応音源表にMP4が記載されておらず、どうなるかとドキドキしていたが(アイリバーのは駄目だった記憶がある)今回はOK!きちんと再生が可能。
フォルダ管理もできるしいいじゃないか。
iTunesを立ち上げておいて、ドラッグ&ドロップでサクサクと音楽データを放り込むことができた。
4GBもあれば困ることは無い。逆にそんだけ放り込んだら曲送りが面倒そうだ。

操作性はいい。
右手は再生停止と曲選び。
曲送りボタンを長押しすれば"Next Forder"と音声案内してくれる。
記憶にとどめておける範囲でフォルダを突っ込んでおけば簡易プレイリスト完成だ。
左手は音量とシャッフルボタン。
覚えれば何ということはない。

バッテリーはフル充電で8時間ほど持つとのこと。
十二分だろう。連続使用でバッテリーが切れる頃には体の方が干涸びてそうだ。



さて実際の使用。

ジムに赴きまずはラン。トレッドミルに乗ってみる。

結果。

微妙。
なんとか外れないでへばりついているようではあるが、着地の衝撃の度に耳の外の重量物が慣性の法則を素直に受けて耳からはがれていきたがっているのがわかる。
ここらへんは二の腕に巻き付けたiPhoneの方がいいかなと思った。なんといっても普通のイヤホンは軽い。
まぁランは僕にとっておまけ機能だからどうでも良かろう。



次にスイム。

結果。

微妙。
といってもこれは僕の調整不足かもしれないので、仮判定にしておこう。

まず、とりあえず装着して泳いでみると、25mを泳ぎきった頃には両耳からはがれ落ちて首輪になっていた。笑
でははがれないようにとイヤーパッドの根元付近のコードをスイムキャップの内側に潜り込ませてみる。
この時点でホームページに乗っている想定使用状況とは違う訳だが

う~んそれでも上手くいかない。
耳からはみ出た本体部分が水の抵抗を受けてみみからはがれよる。
別に水を鋭利に切り裂くスピードで泳いでる訳ではないのだが。
これで1.5kmを快適に音楽を聴きながら泳げるかというとまず無理。

ではとウォークマン本体を含めて耳ごとスイムキャップで覆ってみる。
痛い。
却下。

まぁ今回は買った時についていたイヤーパッドのまま使った訳で、おおきさが僕の耳に合ってなかっただけかもしれない。
S,M,Lの三つの大きさのそれがついているので、そこを替えれば大きく改善するかもしれない。

とりあえず一日目の感はこんな感じ。
イヤーパッドを取り替えることで、どうか改善されますように。