feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

鮨 青木.

2017年04月03日 | グルメ

スタートはカツオ。滑らかなしかくい塊に旨みがぎゅっと詰まっている感じ
写真はフォクトレンダーNOKTON17.5をF2.8位にまで絞って撮ってます

牡蠣。器まであっつあつ。

カラスミとシラウオの握り。こんな組み合わせは初めて!感動…



のどぐろとキウイ。ダシは酢がベース。素晴らしすぎて…



穴子の白焼きキャビア乗せ。絶品!!!



雲丹四種の握り。もう幸せすぎて言葉がありません…

まさこんな所でケンゾーエステート

烏賊を塩で



もういっちょトロ

もうお腹いっぱいです


人生初の銀座で鮨。

相当に気合を入れて敷居をまたいだら気合で応えてくれました。笑

素材だけで言えば和歌山は結構良いものはあるが、素晴らしい仕事が加わるとさすがとしか言いようがない。

のどぐろにキウイを合わせるだなんて…江戸前の老舗と聞いていたが、新しい食に対する研鑽も欠かさないのだろうな

素材の選定、下準備、細やかな包丁さばき、握り…器の柄や温度まで一つ一つが細に入る気配り

仕上がりの美しさといったら。まるで芸術品のよう。

ひとつひとつに舌鼓。うなるしかない。

お酒はちょっとまえに日本酒を飲み倒してきたため、今回は初めて鮨にワインを合わせてみることにした。

泡はデュラモット、ボランジェ、ドンペリ、ジャック・セロスの4種。どれも美味しい選択だ。ジャック・セロスが群を抜いて高いのに吃驚。評価が上がってるんだなぁ。昔飲んだときまだまだ感があったけど、そんなのはもう過去のお話なんだろうな。

白はから選んだのはケンゾーエステートのあさつゆ。

ケンゾーは以前に六本木ヒルズの直営店で飲んでいたので間違いはない代物

良いワインであるが、何故かこれだけ”儲けとってるの?”と思わずにはいられないお値段提示に吃驚

モンペラですら6000円取ってくるのだから(市価の2~3倍やから店で飲むなら妥当な線か)いっそもうちょい足してケンゾーに挑んでみようと。

あとで調べてみたら市価の最安値と同額でした。なぜにこれだけ…?



噂に違わぬ銀座鮨の恐ろしい世界。

しっかり堪能してまいりました。僕の食事史上No.2のお会計。

これも勉強とかおもいつつ謹んでお支払してきました。

和食で感動したのは本当に久しぶりな気がする。素晴らしかった…

再勉強する機会は訪れるのだろうか。できるようになりたい。

それとフォクトレンダーNOKTON17.5mm F0.95は食べ物撮りにすごく良いレンズだと思った。少なくとも倍の距離である30cmまでしか寄れないシグマ35mmF1.4よりも。(D610+sigma35mmは24MPあるのでクロップすればよいのだろうけど気分の問題)