Nikon Z9が来た。
まさかここまで本気のものを出してくるとは夢にも思わなかった。
ミラーレスの市場はソニーが独走、キャノンが追随しニコンは…正直もう追いつけないのか…という思いがあったが、頑張ってくれた。
文句なくカメラ業界の最前線に攻め込みに行けるスペック
お値段は70諭吉さん?安いとは決して言えないものの納得感はある。
父の機材を引き継いでニコン党に入り、使い続けている僕としては頑張ってもらいたいもんだ。
僕はD850で完全に上がっちゃった気持ちでいたけれど新しいステージってやっぱあるんですね。
まぁデジタル一眼レフも過去の資産として生き続けるとは思う。
見たまんまのOVFを通しミラーを上下させて写真を撮る事はマニュアル機構を操って車を運転するようなアナログな味があって愉しいから、趣味のカメラとして存続はするでしょう。
だから取り敢えず僕はこのままでいいかな。
でもD850が壊れたら頑張ってそっちの世界に移行してもいいと思えるシロモノが出てきてくれたと思う。
明確な道筋が見えてきたなら今ある市場に価値が残っているうちに次に行っとくのも手か…
だとしてもZ9は買えないのでZ9の技術が降りてくる次期Z6Ⅱ,Z7Ⅱに期待かな。
ソニーにも魅力は感じるけれど新陳代謝が早すぎて財布がおっつかないから…
最先端を求めているわけじゃないので、じゃ、今のままでいいや。
でも明確な道筋が…と堂々巡り。ああ悩ましい。
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- 株式会社ニコンイメージングジャパンは、2021年3月10日に開発発表を行った、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 9」を発売する。発売時期は2021年内。予約受付は11月2日10時より開始。
- 新開発のディープラーニングを用いた優れたアルゴリズムにより、従来の人物、犬、猫に加え、新たに鳥、自転車、バイク、車、列車、飛行機の被写体にも対応した世界最多の9種類の被写体を検出することが可能。
- 「瞳AF」では、これまで以上に小さな瞳を検出可能。後ろ姿など瞳や顔が検出できない状況では、自動的に頭部や胴体を検出。
- AFエリアモードには、デジタル一眼レフカメラで長年搭載し、好評を得ている「3D-トラッキング」をニコンのミラーレスカメラで初めて搭載。
- 世界最速120コマ/秒の連続撮影が可能な「ハイスピードフレームキャプチャ+」により、肉眼では捉えられない瞬間を約1100万画素の高画素で撮影できる。
- 効率のよい放熱設計により、8K UHD/30pで世界最長約125分の動画がカメラボディー内のメモリーカードに記録可能。
- 4K UHD/120p/60p/30pにも対応。4K UHD/120p動画でも画面クロップ無しで撮影できる。10bitでニコン独自の「N-Log」、HLG(Hybrid Log-Gamma)収録に対応。さらに、記録フォーマット「ProRes 422 HQ」にも対応。
- 今後のファームウェアアップデートで、8Kを超えるオーバー8K /60pを含む12bit RAW動画のカメラ内記録機能の搭載。
- デュアルストリーム技術により、EVFや画像モニター用の表示映像と、記録用の静止画データを個別に同時処理することが可能。ファインダー像の消失が起きないよう同一画像を表示する従来のブラックアウトフリー撮影とは異なり、実際の被写体の動きを常に表示する。表示飛びも無くなり、被写体の動きを途切れることなく確認することができる。
- ファインダーには世界最高の3000cd/m2輝度に対応する新Quad-VGAパネルを採用。日差しの強い屋外での撮影などでも容易に被写体を確認することができる。
- ニコン初となる縦横4軸チルト式の画像モニターを搭載し、縦位置、横位置問わずハイアングルおよびローアングル撮影の高い操作性を実現。
- 「ニコン D6」同等のニコン最高クラスの堅牢性と防塵・防滴性能や、マイナス10℃でも動作する耐寒性能を実現。
- 世界最速のスキャンレートにより、ローリングシャッターゆがみを世界最小に抑え、メカシャッターレスを実現。
- ボディー内手ブレ機構にはロックを搭載し、電源OFF時の不用意なセンサーの揺れを防ぐため、悪路走行時などの揺れによるセンサーへのダメージを抑制。
- JPEG形式やRAW形式でも約20コマ/秒で1000コマ以上撮れる高速連続撮影。