feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

DaVinci Resolve SpeedEditor.

2023年06月26日 | フォト/カメラ

動画作成にあたり使うソフトを何にしようかと考える。

僕の場合家のiMacと職場においてるWindowsマシンの2台があり、後者のほうがスペックが高い。

2019iMac…9世代3.6GHz 8コアIntel Core i9(Turbo Boost使用時最大5.0GHz)+Radeon Pro 580X(8GB GDDR5メモリ搭載 メインメモリは32GB

Omen17…10世代8コアcorei9-10885H + NVIDIA GeForceRTX 2080Super メインメモリは32GB

家のiMacの方が少し古めで4K動画を扱うにスペック的に不満が出るかもしれない。

だから両方使えると色々安心かなというのが一番大きく、そこで出てきたのがBlackMagicDesignのDaVinci Resolve。

win、macどっちも使えるし、無償版で制限が相当少なく実質的に無料で使えるとのこと。

実際使ってみたらほぼ問題なかったが、リクエストがあるとすると無償版は4K 8Bitまでしか扱えないということ。

LeicaSL2-Sのデフォルトが4K・10Bitなんで折角ならきれいに記録を残したい。

じゃ、有償版にするか?43000円ほど。

結構良いお値段だけれど、Final cut proも同じような値段なのでだいたいこんなもんなのかもしれない。

 

そしてここでびっくり、Davinci Resolveは専用のコントローラ”Speed Editor”を47000円位で買えばその有償版ソフトがくっついてくるという。

実際使ってみてマウス操作がちょっと煩わしかったし、専用コントローラーはすこぶる評判が良いので、いっそこの際ということでSpeedEditorを手に入れることにした。

1ライセンスでPC2台まで使用できるということで環境は完璧だ。

アクティベーションコードが継いてくるので、webからダウンロードしてインストールし、起動時にコードを聞いてくるから入力して完了。

実際にスピードエディターを使ってみて思ったことは、マウス操作だと調整したいクリップの際にカーソルを持って行ってドラッグ&ドロップで操作をする必要があり、微妙な位置にカーソルを持っていくのが面倒だったけれど、そういう処理をなくせるということが一番大きかった。

例えばクリップの入をもうちょっと遅くしたい場合は”TRIM IN”のボタンを押しながらグリグリ回すだけでOK

すこぶる使い勝手が良いと思った。

特にダイヤルは微調整しやすいし回す感触が心地良くて素晴らしい

ソフト+4000円でこのエディターが手に入るなら選ばない手はないなと。

Macのトラックパッドは結構優秀で快適。

でも専用エディターはマウスの移動手間を端折ることができるのでもっと優秀で快適。

時は金なり。価値はあると思う。