feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

ライカSL2-Sのススメ.

2023年12月13日 | フォト/カメラ

ゾフォート2

ライカSL2-Sを使い始めて感じたこと。

ライカSL2-Sはライカが販売する現代的ミラーレス機で、伝統たるM型との違いなどは

・LマウントのAFレンズが利用できる。アポズミクロンSLはM型よりも安いのにAFが効いて解像力が上。

・純正アダプターを介してM型レンズを使用できる。様々なミラーレス機でM型レンズを使えるにしても、ライカ製本体でライカレンズの光を受けることができるので、SL2-SがM型レンズを使えるミラーレス機としてベストな選択。

・裏面照射で2400万がそのセンサーはM11よりも高感度に俄然強く、夜間の使い勝手が素晴らしい。手ぶれ補正も効くのでM型より一層暗いところの撮影に適している。

・M型用のEVF”ビゾフレックス2”よりも高精細なEVFをそなえていて、ピント合わせが容易。

・動画が撮れる

 

ライカといえばM型。でも高いから他の選択肢を…と考える。

ライカ初号機として導入しやすい機種にライカQ2,Q3がある。

こちらはオールインワンのオールマイティ機といして間違いないものだと思うし、世にQシリーズをおすすめする人は沢山いらっしゃると思うので、僕はSL2-Sをおすすめする。

SL2-Sと何かしらのM型レンズ中古だったり、サードパーティのAFレンズだとQ3と変わらないような値段で導入できる。

重いけど、レンズを交換する愉しみがあるということで、Qシリーズにはできない愉しみがある。何と言ってもM型レンズを付け替えることができるので、”Qを買ったらMに行き着く”定石を避けることができるかもしれない。

QからM+Mレンズとなると諭吉さん300人レベルになってしまうしね…それならSL2-SとアポズミのMを余裕で買えてしまうのではないかな。

M型は確実にデジカメ寄りに進化して行っていて、要望があるなら将来のM型レンジファインダーにEVFがつくとか云々

むしろ今後はM型がSLに近づいていくんじゃないかと思う。

SLなら最初から完全にデジタルの産物として完成したものであるから、間違いない。

皆様もミラーレスには馴染みがあると思うので、色々と抵抗は少ないだろう。

今どきのミラーレス機は全体的に値段が上がってきており、中級機でも50万円を超えてくるプライスなので、SLの割高感は薄まってきてるのではないか

100万円のコンデジよりも手を出しやすいSL2-Sはファーストライカにも適したライカ機なんじゃないかと思う。