feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

SUMMILUX M f1.4/35mm(11726)ファーストインプレッション.

2023年02月22日 | フォト/カメラ

f1.4開放でこの描写

こういう被写体はオールドなレンズのほうが合ってるのかな

寄れるのは非常に大きい。

 

 

LEICA SUMMILUX  M  f1.4/35mm(11726)

都会をシャープに切り取ることができるし、

自然や動物、女性などを柔らかく表現もできる。

暗さは得意、接写もOK

絞り羽根の枚数が増えて自然な形状になっているので、絞った時の光芒の独特な形は改善されてるんじゃないか

被写界深度が欲しい時だけ絞って、普段は開放でOK。

M11は電子シャッター搭載なのでメカシャッターの限界1/4000を超えても1/16000秒まで電子シャッターに自動で切り替えて撮ってくれるので、積極的に開放が使える。

ボタンひとつで45mm(3600万画素)と63mm(1800万画素)の焦点距離でも撮れてしまい、

45mmで撮れば画素は依然十分でレンズ中心部のええ所で描写され、アポズミクロン50mmの代替としても十分に役目をこなしてくれうる。

非の打ち所がないレンズにM11という心強い相棒があれば、僕の知る範囲で総合得点で最強だと思う。

ズミルックス M  f1.4/35mm(11726)は昼夜屋内外問わず活躍する万能なレンズとして活躍してもらおう。

 

僕が所有するもう一方のアポズミクロン50mmは僕が知る限りで最も完璧な描写をするレンズだと思っていて、ここぞという時や日中や屋外などの良い条件でのスナップ用途に活躍してくれる。

欠点のなさ、描写力の高さはほんとに随一で、最新のズミルックスを試したからこそ尚一層そう思う。

普段はどちらで撮りたいかと考えるとアポズミクロンかな

もしかしたら世界中のどのレンズにも負けない描写力は、利便性を多少欠いていても優先したいと思う。

あれ?ズミルックス礼賛の記事のつもりが、結局アポズミクロン礼賛の締めになってしまった。

でも画質そのものがアポズミクロンのほうが優れているというのは何処の記事を読んでみても異口同音に語られていることで、それは最新型のズミルックスを持ってしても同じであったということがわかったので、それはそれでインプレッションなのかなと思う。

アポズミクロンという得点王は別にいるとしても、ズミルックスがオールラウンダーとしての地位を確立しているということは間違いない。

むしろきちんと役割分担ができているところにレンズ2本持ちしている意味があるというものだ。

 

アポズミクロン50mm、ズミルックス35mm(11726)の2本のレンズが僕のカメラ人生の上がりのレンズとして早くも揃った。

思い起こしてみればライカに憧れを持っていた頃、まずはズミルックスに憧れ、その後に画質最強レンズ沼の主たるアポズミクロンがあると知り2つに憧れを持ったわけで、いまそれらを手にして想像通りの結果だったという検証結果と100%の満足を得ることができた。

後悔はない。

寧ろこの投資で今までと今後の愉しみが得られるなら、個人的には車より満足いく趣味への投資なんじゃないかと思う。

維持費はそんなにかからんし、資産価値が高いから売ることになっても有利だし。

車趣味が一段落したから思うことなんかもしれんけど。

あとは個人的最強セットと引き換えに開けてしまった大きな穴を少しずつ埋めていきますかね…



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