feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

俵屋旅館 暁翠庵の朝.

2024年02月25日 | 旅行

目覚まし時計をセットせずに目覚めた心地よい朝

京都マラソン本番ということで、1万人を超えるランナーさんは早起きして食事を摂って準備をしておられるのだろうなぁ…と10年前に初めてのフルマラソンを京都で走った記憶を懐かしんだ。

そして楽しちゃってるなぁ…と。帰ったら頑張ろう。笑

 

俵屋旅館では朝食を和食か洋食から選ぶことができる。

和食をリクエストすると、お魚を数種類の中から選べるという。

迷いなく選んだ魚は、前回泊まった寿では選べないメニューのとこと

なんとグジ。若狭焼きとは朝からなんと豪勢な。

湯豆腐

湯豆腐、湯葉、ちりめんじゃこ等。お味噌汁も出汁の旨味がすごすぎる。

何と言っても皮がパリパリ、しっとりとした身のグジの若狭焼きが最高。

豪華な朝ごはんにご飯のおかわりが止まらない。

とっても美味しゅうございました。

手書きの部屋の案内図

 

シャンパーニュはデュラモット。好みのチョイスだねぇ

 

 

 

 

M11を記念撮影。

散策

椅子の上部分の屋根は寿と同じ造りなのかな

 

 

300年続いているという俵屋。これほどに”日本”が詰まった旅館だとは思わなかったな。

今回はM11+ズミルックス35mmとSL2-S+アポズミクロンSL35mmを両方持って撮影

前回はアポズミクロン50mm一本だったけど、やっぱり室内となると35mmは欲しいところ。

あと手ぶれ補正のないM11だとF1.4の明るさには助けられた。

願わくば館内を散策する時間がもっと欲しかった。

前回館内をうろつきまわったおかげで部屋の外に出ることはあまりなく、暁翠庵を堪能

存分に滞在を楽しませていただいた。

部屋や料理に派手さは無いけど行き届いていて、上質で満足度が高く、満たされる。

お酒好きな人間なんでもうちょっと日本酒が充実してたらな…と願っちゃったりはするけど、僕の人生でナンバーワンの満足度の旅館かな。

旅館でしっぽりするにはまだ早い年齢のような気はするけれど、ここは格別。

すべての日本人に経験してもらいたい。日本人が経験したことのない日本、京都を味わえると思う。

そして新しい扉が開く。

自身もまた来れることを願って。

 

ちなみ翌日は仕事が忙しくてご飯を買いに行く余裕がなく、昼食は備蓄してあったカップヌードル謎肉まみれ。

帰ってきた気分がした。



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