ふと見かけたので購入。
”教養を持つということは、より良く生きるということ”
”学ぶことは楽しいこと”
”世界が明日終わりになると知っていても私は今日リンゴの木を植える”(これは氏のお父さんの話)
学ぶことに対する氏の真摯な姿勢は、まえがきを読むだけでも十分に伝わってくる。
本当に素晴らしい方だと思う。
宗教のことや経済のこと、いろんなことを氏から学ばせていただいている。
勉強って本当に愉しいよね。
つい先日、大学5回生を実習生として受け入れる機会があった。
聞けば同じ高校の後輩ではないか。
勉強の重要性は理解し必要な分の勉強はしているているようだが、まだまだ主体性を持って学んでいるふうではない。
専門の勉強をやってるが、教養分野を学んでいるかというとそうではない。新聞も読んでない。
僕でもその頃にはもう学ぶ愉しみを覚えていたような気はするが、まぁそれは人それぞれか。
勉強は愉しいもんだよと丁度読み終えた池上さんのこの本を紹介してみたら「本は駄目なんです~」と一蹴されてしまった。
もーちょい視野を広げれば、より愉しい勉強ができそうなのにね^^
学生を通じて教育の現状を改めて学ばせてもらった。
ぶっちゃけとっとと現場に出て理論より実践を学んだほうがエエんじゃないかと思うことが多々。
用意された舟に乗るしかないわけで本人は悪くないのだが、実践に勝る勉強を大学でこなせてるのかといわれると一寸微妙ではあった。