月の障と着物生活

　先日の展示会は温泉地でしたから、着物と共に温泉も堪能したのですが、その時のエピソードを一つ。温泉は何回か入りますね。夕食の前後、就寝前、起床後朝食前。最近は二十四時間入れるというホテルが増えました。部屋にはアメニティが置いてなくても、大浴場にはある。等々。
で姫と大浴場に行き、風呂上がりに脱衣場で着替えていたら、後ろから聞こえた話。「あらまぁあれ見て！あんなパンツじゃケツ半分も隠れてないじゃないの！」と。間違いなく私の事です。姫と顔合わせて苦笑。その話を担当の店員に話たらTバックかタンガでも履いていれば良かったのにね。と大笑い。つまりは着物を着る場合の下着特にパンツは重要なんです。友人Tは薄い地合なのに黒の下着で丸見え。前日はウエストまでしっかりあるレースの下着。帯絞めたらトイレどうするの？って普通の下着。着物用だとトイレが楽なようにスナップ付きですが、普通のボクサータイプでもラインが響かないので愛用してます。件のおばちゃん方は一体どんな下着なんでしょうね。しかもこちらに聞こえるような大声ですから、嫁に嫌われる原因になっているんじゃないかと、変な方向に気になって仕方ないです。
女性は月の障がありますから、その期間は気になって仕方ないです。最近はしっかり後ろをカバーする長いタイプがあるので案外響かないようです。でも取り替えのタイミングが難しいです。また、汚さない様にと気を付けていますが、中には失敗して表側まで染み出てしまい、苦労している人に出会い、取り敢えず帯を締め直して垂れ先でカバーしてあげましたが、女性なら時期が解るはずですから、ライナーなど予防作はとっておいた方が良いですね。私も最近はその時期だけ裾よけを省いて、楽してます。また色の濃い着物を選び、化繊が良いと思って、実行しています。
でも着物生活になってから肩凝りや腰痛、便秘、冷え性が改善されたと云う方が多いようです。障の時期にも鎮痛剤は必要なくなりました。お腹まわりが何重にも保護されているので、苦しくない程度に着ていたら、安産なんじゃないかと真剣に考えました。
姫も大学生になったら着物で過ごすつもりだというので、ちょっとしたアドバイスはして置きました。
袴を履くのも良いですね。脱衣場おばちゃんの下着はきっとばばパンツなんだろうなー(笑)