今日は七五三で、町のあちらこちらで可愛く着飾ったお譲ちゃんやお坊ちゃまがいて、ほのぼのしていました。付き添いのお父さんもスーツでちょっとヤンキーぽかったり、お母さんも着物で頑張っていたりしていましたが、スーツの方が若干多いようですね。子供が小さいと着物だと大変なのは良くわかります。
付き添いでも祖母・祖父になると貫禄がありますね。祖母の着物が訪問着でお母さんが大島紬という家族を見かけましたがやはり若いお母さまなら色無地の明るい色をお召になったほうが華やかでよろしいかと思います。せめて訪問着ですね。付け下げでも良いですから。紋つきでなくても色無地はやはり便利でしょう。これから学校の行事も増えることでしょうから一枚は必要だと思います。大島紬も良いのですが、普通の黒・紺だと地味だし、どうしても普段着の域を超えません。紬でも訪問着になっている本当の無地や絵羽柄なら良いのです。
今は着物なら何でも良いのではという風潮もありますが、やはり一生に一度のことですから、勿体ないと思います。
来週は弊社社員の披露宴があるのですが、私が出席出来ないことを同僚であるツレが申告していないため席がまだ用意されているとの事。これは失礼だからと姫を名代に出席させることにしました。髪も整えるためにいっそのこと美容院で着付けも頼もうと思います。近所に同級生のママが経営している美容院で着付けもしてもらえるので、着物だけ肩上げと腰上げをして用意してあげてあとはツレに頼んでおくしかないですね。もう!のんきで困ります。姫には小紋ではありますが、訪問着に見える着物もあるし、振袖もあるのですが、さてどれにしましょうか。呉服屋友人Kさんが休みに着てくれて手伝ってくれるそうなので助かります。肩上げは上手にしないといけないので、被服科出身で呉服屋務めの友人は助かります。
七五三の様子を見ていたら、姫の昔の写真を思い出し、眺めてみました。ああこのころは可愛かったのに・・・・・。なんてね。