着物関係の本は現在数冊季節刊として発行されています。そのどれも全部買う訳にはいかなのですが、新しい情報源として活用しています。最初のころは勉強になるなあとか一般の方の着こなしをみて「あり得る」「あり得ない」など突っ込みをいれても見たのですが、最近は大御所の著作本にも突っ込めるようになりました＾＾；
有名な方の着付け本なのですが、どうみても着付けが変。背中心が曲がっていて腰からしたの背中心も大きくずれていたり、襟もとから下着が見えていたりとかなり怪しい。間違い探し状態。いじわるだけど楽しいです＾＾；女ってこれだから・・・・・
でもね、本当に残念に思うこともあります。
着付けのDVDを見ていてやっぱり長年やっていていざモデルとして着る方と、何回も着ていない、もしくは普段は着ないんだろうなと思う方の着付けはやはり違います。雑誌のモデルもそうですね。着物に慣れている人の立ち姿はうやはりちょっと違うのです。
それを分かったうえで敢えていいますが、有名女優が着ればどんな安物でも良く見える。でも同じ着物を一般の方が着たら？同じ物を見せて貰った事がありますが、え～！こんな生地だったの？と驚くこともしばしばあります。女優も大変ですよね。
その点でいうと、帯を前で結ぶという方の画像は何故か笑える。「ここで一回二回廻って・・・：」というのは良いけど、まるで日本舞踊。独りで着付けにそんなことやってたら、出来あがらないだろうなあ・・と。クリップを止めて外して移動して止めて、外して・・・・・。何回やったら出来あがるのだろう？別に前で結ばなくてもこの際いつもの通りでいいや・・・となっちゃった。それだけ複雑なんですよ～。たぶん、後ろで結ぶのをそのまま前でやった方が楽だと思うんです。あとでぐるっと回しておしまい。その時に廻り易いようなグッズは売ってますからね。もちろんぎゅうぎゅうに締めてしまえば廻らないので意味ないです
着物本につっこみ、DVDに突っ込んでは変なところで楽しんでます。
